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病理診断

病理診断科を開設しました

こんにちは、獣医師の平林です。

埼玉動物医療センターは2021年4月より病理診断科を開設し、当科で診断獣医師を勤めさせていただくことになりました。

今までは、細胞診検査や組織検査を外部の病理検査センターに委託していましたが、今後は院内で検査を行うことができるため、診断結果を以前よりも早くご家族にお伝えすることができます。

私は埼玉動物医療センターで6年間、臨床獣医師として獣医療に携わり、その後、東京大学獣医病理学研究室で病理学を学び、獣医学博士号を取得しました。

病理診断獣医師は、獣医学大学卒業または博士課程修了後すぐに、病理診断会社などで診断を専門に行うことが多く、私のように臨床獣医師の経験があることは珍しいと思います。

少し変わった経歴ですが、臨床獣医師としての経験が、動物の病状の理解と、病理診断の精度の向上に大いに役立っています。

獣医療を理解する病理診断獣医師として臨床獣医師と連携し、よりよい獣医療に貢献していきたいと思います。

病理棟が第2駐車場の一画に建ちました。

機材の搬入など、もう少し準備期間が必要ですが、徐々に完成に向かって進んでいます。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

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病理診断と二重虹

こんにちは、獣医師の平林です。
長かった梅雨がようやく明け、夏がやってきました。
今年は新型コロナウイルス感染症の影響があり、いつもとは少し違う夏になりそうです。
 
私は現在、平日は大学院で病理診断を学び、週に1回、当院の腫瘍科診療で勤務をしています。
病理診断とは、手術などによって患者さんの体から採取された病変組織を顕微鏡で観察することで、病気の種類や、進行の程度を診断することです。
診察のなかで、獣医師が “組織をとって病気が何かを調べましょう”とお伝えすることがありますが、これが病理診断です。
病理診断は、動物の示す症状、血液検査結果、画像診断などと一緒に、病気の診断と治療方針の決定に大いに役立ちます。
当院で、質の高い病理診断が提供できるよう、専門医試験合格にむけて勉強を頑張りたいと思います。
 
新型コロナ感染症の影響で、4-6月は大学がお休みになりました。
病院で病理の勉強をしている最中、ふと窓の外を眺めると、虹が見えました。
ひら
 
よく見ると二重虹(ダブルレインボー)でした!!二重虹は珍しい天体現象で、主虹と副虹(薄い方)があり、副虹は主虹の反射でできるらしく、色の順番が逆になるようです。
幸運の虹で、“努力が実を結び、幸せがやってくる予兆、祝福”という意味があるそうです。
 
この夏は屋内にいる機会が多くなりそうですが、虹の意味するものが真実になるように勉強に励みたいと思います。