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2021年6月

ノルウェージャンフォレストキャット

こんにちは、看護師の上原です。

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この猫は実家で飼っているノルウェージャンフォレストキャットのビスケといいます。

早いものでビスケも7月で8歳になります。

人に置き換えると40代後半から50歳位です。

わんちゃん、ねこちゃん達は私達人間とは時間軸が違うため歳をとるスピードが早いです。

大体生後1年から1年半くらいで人間の20歳前後になりそこからは1年に4歳位のペースで歳をとっていきます。(大型犬、小型犬、猫ちゃん等で個体差があります。)

ざっくりいうとわんちゃん、ねこちゃん達は3ヶ月程で私達の1年分に相当する事になります。

それを踏まえるともしお家のわんちゃん、ねこちゃんに異変を感じる事がありそれを私達の感覚で少し様子をみていたつもりでもわんちゃん、ねこちゃん達にとってはそれが数ヶ月や1年分に相当してしまうなんて事もあります。

私達人間でも万が一大きな病気になり、それを1年なにもしなければかなり症状も進行しますよね。

それに加え動物は言葉で伝えてくれませんし本能的に弱い所を隠そうとする子もいる為、私達が目に見えてわかる症状が出たときはかなり病気が進行しているなんて事も少なくありません。

なのでもしなにか異変に気づいた時はあまり日数をあけずに病院に相談していただけたらと思います。

また、症状等なくても年齢に応じて定期的な検診やペットドックをしてこまめにわんちゃん、ねこちゃん達の健康管理をして頂けたらと思います。

 

 

受付の岡崎です。

こんにちは。受付の岡崎です。

雨が降り続き、気温も上がってペットも過ごしづらい季節の訪れを感じます。

コロナ渦がまだ続いておりますが、当院では引き続き検温や消毒を行い、出来る限りの感染対策を実施しております。

数ヶ月と続く緊急事態宣言に嫌気がさす頃ですが来院されるわんちゃん、猫ちゃんの為に今日もスタッフ自身、感染対策をしっかりと行って皆様に少しでも安心していらして頂けるように心がけております。

待合が混んでしまっている場合は車待機をお願いする事もあるかと思います。

そこで気をつけて頂きたいのが熱中症です。

 

犬や猫は汗腺が足裏などのごく一部にしかないので汗で体温を下げることが出来ません。

その為、気温の上がりやすい今の時期、車の中にペットだけで待たせておくのは危険です。

犬の発症率が高い熱中症ですが、室内で過ごす猫にも注意してあげて下さい。

暑さに慣れていない子なら更に注意が必要ですね。

エアコンなどを積極的に活用して熱中症からしっかりと守ってあげましょう。

 

車中で診察待ちをされる方も暑い中大変かと思われますが、ペットの体調を労りつつ、感染予防としてご協力宜しくお願いします。

 

実家の猫は20歳近くなり、高齢ですがまだまだ元気に外を走り回っています。

これからも食事に気を配ったり、日中は涼しい所で過ごさせるなど、しっかりと健康面をサポートしていきたいと思います。

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ペットも皆様自身もコロナ、熱中症に気をつけてお過ごし下さい。