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わんちゃんの寝床について

こんにちは看護師の久松です。

もう夏になって暑い日が続いてますね。

暑いので、エアコンの効いた部屋で過ごす事が多いと思いますが、シニアわんちゃんの寝床の素材について少しお話したいと思います。

人も同じですが、寝てる時間は生涯の大きな割合を占めていますし、毎日使うベッドだからこそ、よりよいものがいいですよね。

今回は、「高反発マット」についてお話します。

よく売られているものは、低反発マットの柔らかいウレタン素材のものが多いです。

体に馴染みやすく、体にフィットしますが、洗えないものが多かったり、夏は蒸れやすいため暑かったりもします。

クッションが柔らかすぎると、体や足が沈み込んで、うまく立ち上がれなかったり、寝返りしづらかったりします。

そこで筋力の衰えで、立ち上がるのもひと苦労な子には、バネのように体重を押し返す素材の高反発マットをおすすめします。

寝ている時の体圧も分散されることで床ずれ防止にもつながります。

低反発マットと高反発のマットだけではないですが、入院中も立ち上がれない子や骨折などでバランスがとれずふらついている子、ペットホテルのシニアのよく寝てる子にも動き方などを見てマットを変えています。

最近では高反発マットの上に低反発マットを重ねた商品やメッシュ状のマットで通気性も良く洗いやすい商品が増えていますので、足腰が弱くなり、ベッドの買い替えのときはいろんなところで探してみてくださいね。

 

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