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リハビリテーション

シニア期にむけて②

みなさんこんにちは。リハビリテーション科看護師の佐藤です。

今回はシニア期やシニア期に向けて行う運動についてご紹介していこうと思います。

その運動はとても簡単!「立ち座り運動」です

うちのボクサー犬ジェイク(6歳)とルーシー(5歳)も小さい頃からずっとやっています。

お座りを教える時のポイントは、目線を斜め上にして顔を少し上に向かせることです。

さつ1

頭が上に上がることで座りやすくなります。

できたら褒めてあげるのを忘れずに!^ ^

そこから立ち上がらせるときは、前に進みながら立たないよう注意です!

この運動はその場で立ち上がることで後ろ足の強化になります。

さつ2

さつ3

写真の後ろ足を見ていただくとほぼ動いていないことがわかります。

わんちゃんは、前足で6〜7割、後ろ足で3〜4割体重を支えています。

前足ばかり使っていると後ろ足がどんどん弱ってきてしまいますので、若い頃から習慣的に運動を入れて筋肉量を維持していきましょう!

私の家でやるタイミングはご飯の前、おもちゃをあげる前に「おすわり、よし!」と何気なくおこなっています。

ポイントは、日常的に無理なくやること、やりすぎないことです。お家のワンちゃんの顔や様子を見ながら疲れない範囲で行なってみませんか。

 

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