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リハビリテーション

リハビリテーション科からおしらせ

こんにちは。

リハビリテーション科看護師の佐藤さつきです。

今回はリハビリテーション科に新しく入った車椅子のご紹介をさせて頂きます。

株式会社LANDAM様より2輪小型・中型犬用の車椅子を貸して頂き、当院で試乗することができるようになりました!

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後ろ足は使えるように下ろしておきますが、お尻は車椅子に乗っているので転倒することなく歩くが事ができます。

そして、後ろ足の負担が少なく歩くことができます。

また、足がうまく使えなく引きずってしまう場合は足を乗せるカップをつけることもできます。

 

ランダムカートは身体が固定されている部分が少なく、とても小回りが利くように設計されています。

腰部椎間板ヘルニアのように後ろ足だけ麻痺があるものの、その他はとても元気な子は動けないことがストレスになります。そんなときに車椅子があると自分で動くことができます。

車椅子というと、『自分で歩けなくてかわいそう』というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、人でも高齢者が歩けるけども補助として杖をついて歩くことがあるのと同じような感覚で歩行の補助となるものでもあり、わんちゃんも自由度が上がり活動性がとても高くなる子が多いです。

リハビリテーション科では、その子の生活や状態に合わせたものをご提案させて頂いております。

もちろん、車椅子だけでなく高齢になって歩きづらそう等のご相談でもかまいません。

ご希望の方は、一度担当の先生にお伝え頂き、リハビリテーション科にいらっしゃってみてください。

「とても元気だけどシニアになってきたし、マッサージなどでメンテナンスしてあげたい・・・」というようなリクエストも大歓迎です!

 

犬の手足の構造について

こんにちは、動物看護師の後藤です。

以前、犬の手足の構造についてお話させていただきました。今回もそれに関連したことをお話しさせていただきます。

前回で犬は指先で立っているということをお伝えしました。

さらに骨や関節、それらを構成する靭帯、筋肉や腱も人と似ているということが分かったと思います。

身体の構成が似ているということは起こりやすい怪我なども似てきます。

みなさん突き指の経験はありますか?

実は犬も突き指をしていることが多く気がつかずそのままということが多いです。(厳密に比較すると異なる部分もありますが、指の軽度な捻挫という点で話を進めます。)

とくにアジリティーなど運動強度の強いスポーツを日常的にしている子、砂利道や山道など足場の悪いところを普段から歩いている子は注意が必要です。

大抵は転んだりぶつけたり、又は日常的に使い過ぎて発症します。初めは痛みがあるので、足を挙げたり歩き方がおかしくなったりします。

極々軽いものや、慢性的に変化が生じている場合はそういったことに気付きにくいです。

そしてそのままなんとなく症状が落ち着いて一見すると完治したかに見えることがあります。

こうした捻挫を放っていると、なにが起こるかというと指の可動性が低下して関節の動く範囲が狭くなります。

そうすると再度痛みがでたり、スポーツで最大のパフォーマンスが出せなかったり、二次的な痛みが別の部位に出たりします。

さらに重症化のリスクも上がります。重症化すると骨と骨を繋ぐ靭帯や骨と筋肉を繋ぐ腱が切れてしまうこともあります。

突き指で命に関わることや、歩けなくなってしまうことはほとんどありません。

ですが、歳を取っていろいろな所に痛みを抱えて生活するのではなく、出来るだけケアできる所はケアしてあげるといいと思います。

そこで普段からやっておくと良いことをお教えします。

 

①痛みがない時点からよく指先を触っておく。

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犬はとくに痛みが無くても指先を触られるのを嫌がる子が多く見受けられます。

痛みがあると尚更嫌がる可能性もあるので、痛くない時点から触られ慣れておくことが大事です。

触られること=嫌なことをされるということにならないように優しくスキンシップで撫でる延長で触ってあげます。

嫌がるようなら無理せずゆっくり慣らしていきましょう。

 

②指の関節の曲げ伸ばし

指は人と同じように動きます。

手のひら側に曲がり、手の甲側に伸びます。伸ばす方向はある程度の所で痛みが出やすいのでゆっくりやりましょう。

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こちらも同様に優しく、ゆっくり、嫌がるようならやらないようにします。

 

③指と指の間の開いたり狭めたり

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あくまで無理せず行いましょう。

普段から気にして触ってあげれていれば、腫れたり、一部だけ熱を持っていたり、傷が出来ていたりといったわずかな変化にも気づきやすいと思います。

どんな変化でも、来院した際にご気軽に相談していただければお力になれることがあるかと思いますのでなんでもご相談ください。

 

犬の手足のはなし

こんにちは、看護師の後藤です。

今回は犬の手足のはなしです。

以前犬の立ち方の話をさせていただきました。

人とは当然のことながら違った立ち方でしたね。

ですが、共通点もあります。

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こちら犬の前足のレントゲン画像です。

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こちらは人の手のレントゲン画像です。

なんとなく似てませんか?

そうなんです。じつは犬の前足と人の手の骨の構成はほとんど同じなのです。

一番の違いはその使い方。

犬の場合、地面に着いているところは、人で言う手のひらから先の部分。つまり指先だけで立っています。

後ろ足も同様で、犬や猫は常に爪先立ちの状態です。

人間からするとしんどいですね。

ですが彼らはこれが正常なので、特になんとも思っていないと思います。

常に爪先立ちの状態なので、早く走ったり、急旋回を可能としています。

ちなみに犬、猫の前足は人で言う腕と、後ろ足は人の足と対応していて、大まかな骨の構成はほとんど同じです。

みなさんのワンちゃん、ネコちゃんとの意外な共通点でした。

動きは違えども、同じ手と足なんですね。

種族は違いますが、同じ手を取り合って、豊かで幸せな生活を一緒におくれることを願って

わんちゃんの抱っこの仕方

こんにちは、看護師佐藤さつきです。

今回はわんちゃんの抱っこの仕方についての注意点をお話ししていきます。

みなさんはわんちゃんをどのようにして抱き上げていますか?

大きい子はなかなかする機会がないかもしれませんが、小型犬と一緒に生活していると抱き上げる機会が多いと思います。

その時に脇に手を入れて人の子供を抱き上げるようにやっていませんか?

これ、実は危ないんです。

人は腕をグルグル回すことができいろんな方向へ動かすことができます。しかしわんちゃんは人と身体の作りが違うので人のように自由に色々な方向へ動かすことができません。前後ろは得意ですが、外側に出したり内側に入れるのは苦手です。

脇に手を入れて抱き上げてしまうと腕が外側に開いてしまうことになるので、肩の関節を痛めてしまう可能性があります。

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「抱っこ〜」とわんちゃんが前足を上げてくることもあると思いますが、体の側面から手を入れて抱えあげるのが良い方法になります。

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ご注意くださいね。

 

 

 

運動のすすめ

こんにちは看護師の後藤です。

夏が急に訪れたようで、急に暑くなりましたね。

みなさん体調管理に十分に気をつけてください。

ここまで暑いと犬たちの散歩にいつ行けばいいか悩んでしまいます。

人と違い、犬たちは地面に近いため、地面からの熱の影響を受けてしまうため熱中症の危険度が高くなります。

そのため散歩に行きたくても行けない状態が続き、運動不足になりがちです。

そんな時当院リハビリテーション科で運動してみませんか?

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当院では水中トレッドミルという装置があります。

写真のように水の中を歩くという運動です。

ただ水の中を歩くだけではありません。

水の流れや浮力をコントロールして、その子に適した運動ができるようにします。

この写真のスコットくんは以前に車椅子のお話でもご協力頂きました。

普段はお散歩で車椅子を乗りこなしているのですが、時期的に雨が降ったりとなかなか十分な運動が出来ていなかったためこの装置を使って運動しました。

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リハビリテーション科に長く通っていらし頂いているのでこの装置も上手に使いこなしています。

健康な子でもこのように日常的になかなか出来ないような運動のご提案もできます。

ですが、獣医師に出来るかどうか、やっても良いかどうかを判断していただく必要がありますので、一度相談して頂ければと思います。

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とても得意げで可愛いですね

 

リハビリテーション科のニューアイテム

こんにちはリハビリテーション科担当看護師の後藤です。

この度、リハビリテーション科にニューアイテムが導入されました。

従来も似たようなものはありましたが、古くなって壊れてしまったので新しくしました!!

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こちらです。

一見なんの変哲もない三角コーンとバーですが、よくみていただくと三角コーンに穴が開いてます。

どんなことに使うんでしょうか?気になりますねー。

では実際にリハビリで通っていただいているファルコンちゃんに使ってもらいどういう風に使うのかをみなさんにもお見せいたします。

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バーを跨ぎ越える。

ゆっくりとバーを跨ぎ越えることで、跨ぐ方の足とその間支える方の足の筋肉や関節をより意識的に使わせることができます。

膝の手術をしたあとの痛みの経験や違和感から、十分に膝の曲げ伸ばしを行わないように歩いている犬や、神経の病気で足に十分な運動をすることが難しくなっている犬に有効です。

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バーをくぐる。

バーにぶつからないようにくぐり抜けることで、前足にしっかり体重を乗せる練習や、体幹の柔軟性の維持や背筋のトレーニングになります。

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三角コーンを目印にその周りをあるく。

ただ歩くのではなく、三角コーンの間をジグザグと縫うように歩くとバランス感覚や体重移動の練習になります。

またジグザグだけでなく、三角コーンの間を8の字で歩いたりと運動のバリエーションが豊富にできます。

今回新しい道具を導入しましたので、そのご紹介を含めたお話になりましたが、今後もそれぞれの患者さんの症状にあわせた運動を安全にそして的確にご提供できればと考えております。

良い姿勢の話

こんにちは、看護師の後藤です。

新年度、新たなスタートをされた方々がたくさんいらっしゃることかと思います。

私自身気持ちを切り替えて、背筋を伸ばして姿勢良く生活していこうと思います。

今回は良い姿勢の話です。

犬にもいい姿勢があるのはご存知でしょうか、特にリハビリテーションではその良い姿勢を取れるかどうかをよくみています。

こちらが良い姿勢。

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頭がしっかり上がっていて、全ての足にしっかり体重がかかっているのが、みてわかります。

背中も程よくカーブしていて、お尻がさがっていません。

この姿勢をリハビリテーションでは基準にしています。

何かの障害や病気、痛みあるいは加齢などによって姿勢は変わっていきます。

日々の生活でみなさんのわんちゃんがどんな姿勢をとっているか、把握したり、記録していくと運動機能が低下した際の参考になります。

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しかし犬の場合、人違って、とても大きい子から小さい子、足の長い子、短い子、鼻の長い子、短い子など、一言に、犬といってもその体形は様々です。

先程の例は一例になります。

例えば、ジャーマンシェパードという犬種は腰を落としたような姿勢がいい姿勢とされています。

生まれつきの骨格の形状によっても大きく変わるので元気なときの姿勢はよくみておきましょう。

では姿勢をみるときのポイントです。

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可能であれば真横からみます。背中のラインを基準として

①頭が線よりも上がっているかどうか。

②背中を丸めていないかどうか。

③お尻がきちんと上がっているかどうか。

④足の着く位置は身体の真下かどうか。

この辺りは変化が出やすいと思いますので、抑えておくといいかもしれません。

なにも病気や怪我をしなくても、年を重ねるだけで身体は変化していきます。

その変化を姿勢でみていくことができるので、みなさんのわんちゃんの日々の姿勢に注目してみてください。

 

シニア期にむけて②

みなさんこんにちは。リハビリテーション科看護師の佐藤です。

今回はシニア期やシニア期に向けて行う運動についてご紹介していこうと思います。

その運動はとても簡単!「立ち座り運動」です

うちのボクサー犬ジェイク(6歳)とルーシー(5歳)も小さい頃からずっとやっています。

お座りを教える時のポイントは、目線を斜め上にして顔を少し上に向かせることです。

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頭が上に上がることで座りやすくなります。

できたら褒めてあげるのを忘れずに!^ ^

そこから立ち上がらせるときは、前に進みながら立たないよう注意です!

この運動はその場で立ち上がることで後ろ足の強化になります。

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写真の後ろ足を見ていただくとほぼ動いていないことがわかります。

わんちゃんは、前足で6〜7割、後ろ足で3〜4割体重を支えています。

前足ばかり使っていると後ろ足がどんどん弱ってきてしまいますので、若い頃から習慣的に運動を入れて筋肉量を維持していきましょう!

私の家でやるタイミングはご飯の前、おもちゃをあげる前に「おすわり、よし!」と何気なくおこなっています。

ポイントは、日常的に無理なくやること、やりすぎないことです。お家のワンちゃんの顔や様子を見ながら疲れない範囲で行なってみませんか。

 

シニア期にむけて①

こんにちは。リハビリテーション科担当の藤澤です。

今年も花粉症の方はつらい時期になりましたね。

私は去年から花粉症になってしまい、「花粉症ってこんなにつらいの~」と実感している毎日です。

さて、先日パシフィコ横浜で開催されました、「第15回獣医内科学アカデミー学術大会」の最終日に動物看護師の皆さん向けに「リハビリからみたシニア犬の健康維持」について講演をしてきました!

若い頃は何もしなくても大丈夫だったのに、加齢とともにヨロヨロすることが多くなったり、歩くスピードが遅くなったり・・・と日常生活の中で愛犬の運動能力の低下を感じるご家族もいらっしゃるかと思います。

犬もヒトも、骨格筋は分解と合成を繰り返していますが、加齢とともに合成の能力がおちてしまい、分解の方が進んでしまう事があります。そうすると筋肉量が減ってしまい、日常生活や健康維持に支障をきたす場合もでてきます。

ですから、シニアはもちろん、シニア予備軍のうちからお散歩だけでなく、ちょっとした筋肉トレーニングを日常生活にとりいれると筋肉量の低下を予防できますので、シニアこそ運動をしていただけたら・・・とおもいます。

具体的な運動例は、後日リハビリテーションスタッフの動物看護師より、ここでご紹介させていただきますので是非挑戦してみてくださいね!

めざせ筋肉貯金!!

 

リハビリテーション科で運動しませんか?

 こんにちは、動物看護師の後藤です。

梅雨明けして、もうすでに暑い日が続きますね。

この時期は散歩時間が短くなりがちです。運動時間が短くなると全身体力の低下に繋がりかねません。

特にシニア期になったワンちゃんは1日の運動をある程度確保しておくことが必要です。

歳が若ければちょっとの安静期間は特に問題にならなくてもシニア期のワンちゃんは大きな手術をしたり、病気を患って入院などといった安静期間でガクッと運動能力が落ち込むことがあります。

 

暑いが続くこの時期にリハビリテーション科で運動しませんか?

涼しい部屋で管理された運動を安全に提供ができると思います。

 

私の犬も運動不足解消で運動しています。

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かるた

かるたは今年9歳になり、少しずつ運動能力の衰えを感じているところです。

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クリオ

クリオは今年5歳でまだまだ若いのでガンガン運動しています。

年齢だったり、運動能力、既往の病気があるかどうかなどいろいろな要素で目的や運動の方法などは変わります。

かるたはシニア期なのでゆるゆるで楽しく運動して先程申し上げたように安静期間が必要になったとしても体力を落ち込ませないようにします。

クリオの場合は健康状態に問題ないので、運動能力向上、さらにゆくゆくは訪れる老犬生活に向けて体力の最大値をあげるようにすこし厳しめなメニューをやって行くようになります。

当院のリハビリテーション科ではこのように同じ運動でもその子それぞれで目的や目標を変えて実施しています。運動させたい、ご興味のある方はいつでもご相談ください。

 

 

犬用の車椅子

こんにちはリハビリテーション科担当・看護師の後藤です。

みなさん犬用の車椅子ってご存知でしょうか?

なかにはご存知の方もいらっしゃることかと思います。

ネットで「犬 車椅子」と検索をかけるといろいろなタイプの車椅子が販売されていたり、その飼い主様のお話が載っているのを眼にします。

犬の車椅子と聞くともう「自分の足では歩けないんだ」とか「拘束具のようで…」とかマイナスのイメージで捉えられる方も多くいらっしゃると思います。

当院のリハビリテーション科でも車椅子をお勧めすることがあります。

運動機能の十分な回復が見込めず、歩行能力の代わりとなる移動手段として利用を検討して頂くことが多々ありますが、それだけではありません。

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リハビリに通っているスコット君

スコット君は椎間板ヘルニアという病気の後遺症により後ろ足に運動麻痺があります。

しかし完全に足が動かせないかというとそうではなく、自分で立ち上がって自分の行きたいところには行けます。

しかしよろけて転びやすく足取りが危うい場面が多く見受けられます。

そのため屋外で散歩するのは危険が多くなってしまっていました。

しかし、同居犬と一緒に散歩したいとのオーナー様の希望もあり車椅子を購入してもらったスコット君は外にでても安全に歩くことができるようになりました。

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スコット君のように室内ではなんとか動けるけれど屋外は心配が多いと思われる子にこそ車椅子を使用することで自立した生活の範囲を広げてあげることができ、生活の質を高めることが出来ます。それまで自分で思うように動けなかった子が自立して動けるようになるとどことなく表情が明るくなります。

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とても楽しそうです!

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悪路もへっちゃらです!

リハビリテーション科では運動機能の回復を目的としたものの他に、障害のある子に日常生活の質を高めてあげられるようなお手伝いもしていますのでお気軽にご相談ください。

りゅうくんの車椅子

こんにちは看護師の久松です。

今回はりゅうくんの車椅子についてお話しします。

りゅうくんは前足を断脚した為、足が一本ないので他の今ある足の負担が多くなります。

その為、関節などの負担を減らすことができるように、りゅうくん専用の車椅子を作りました。

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ベストを着て車椅子に乗ります。
専用のベストなのでぴったりです。

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まだ練習中ですが、外でも自由に動けるようにすることが目標です。
車椅子に乗っていると自分では休憩がとれないので、適度に休みながら全身体力をつけて行きます。
もしお散歩の姿を見かけたら、応援お願いします。

 

 

クーラーの効いたお家の中で運動してみませんか?

 

こんにちは、看護師の後藤です。

最近暑い日が続きますね~、いつの間にか夏になってしまったような感じです。

これからもっと暑い日が続くと思いますのでみなさん体調に十分気をつけていただければとおもいます。

暑い日お散歩の時間が短くなりますね.

日差しの弱い夜中や明け方に散歩に行ければ問題ないと思いますが、生活のリズムは皆さんそれぞれなので中々そうしたことが出来ない方も多くいらっしゃるとおもいます。

そんな時にはクーラーの効いたお家のなかで運動してみませんか?

家の中で運動量の確保なんて出来るの?と疑問に思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、ちょっとした工夫をしてやると十分な運動量は確保できるんです!

 

その①  お座り→立ち上がる

場所はどこでも構いません。お座りをさせて出来るだけその場で立ち上がるという動作をすることで、人でいうところのスクワットのような運動をさせることができます。

ですが一度に連続して何十回、何百回とやる必要はありません。1日の生活の中に少しだけプラスしてあげる程度行いましょう。

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その②   障害物をまたぐ

わんちゃんが行ったり来たり出来るくらいのスペースを確保します。そのスペースでちょっとした障害物をおいてそこを超えさせます。

飛んで超えるよりはゆっくり一歩一歩またぐようにして超えるとより効果が期待できます。

障害物は何でも構いませんが、高すぎるとぴょんと飛んでしまいやすくなるので始めは1、2cm程度の障害物から始めてみるといいと思います。

またその障害物も超えるのにちょっと気にするくらいのものがいいです。

柔らかすぎたり、小さすぎると気にせず踏んづけてしまうことになるので、ラップの芯や少し硬く巻いた新聞紙などがいいかもしれません。

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リハビリテーション科ではこうした運動をその子にそれぞれに合ったものをご提案させて頂いています。

夏場の運動量を確保したい方、シニア犬、健康維持の運動にご興味ある方は一度獣医師にご相談の上、リハビリテーション科にお越し下さい。

 

 

 

犬のリハビリテーションのご紹介です

リハビリテーション科の藤澤です

リハビリテーション科には以前より水中トレッドミルがありましたが、

少し前に陸上のトレッドミルを導入し、リハビリ練習の種類の選択肢が増えています。

どんなものかご紹介するためにリハビリ外来通院中のわんちゃんにモデルさんになってもらいました。

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モデルさんは、ボーダーコリーのタイタンちゃん

お膝の手術をした後の運動機能回復目的でリハビリテーション科外来で頑張っている女の子です。

このマシーンが導入されてからは、状態や目的にあわせて、何度かこのマシーンを使用しているトレッドミル上級わんこさんです。

写真でわかりにくいかもしれませんが、少し傾斜をつけてしっかり後肢に体重をのせながら肢を運ぶ練習をしているところです。

とっても楽しそうで良い笑顔を見せてくれます(*^^*)

そんなタイタンちゃんも、リハビリテーションを開始したばかりの頃は緊張してカチーンと固まる事もありました。

でも、タイタンちゃんのお母さんに毎回タイタンちゃんが大好きなオヤツを持ってきてきていただくようにお願いして、ご褒美をあげながら練習を行っていたら、最近は緊張しないでしっかり良い状態で運動ができるようになりました。

わんちゃんのリハビリは無理矢理やらせる事はできません。

緊張してしまう子や、怖がりさん、病院がちょっと嫌いな子、運動がきらいな子、やる気満々すぎて興奮しすぎてしまう子・・・などなど色々なタイプの子がいます。

リハビリテーションはご家族と相談しながら、「どうやったら一番良いパフォーマンスを引き出せるか」を常に考え、そのわんちゃんとご家族が、楽しく負担なく練習できるようにしていきたいと思っています。

 

 

 

日本動物リハビリテーション学会に参加してきました

リハビリテーション科の藤澤です。

9月22日の秋分の日に、当院リハビリテーション科スタッフで、日本動物リハビリテーション学会に参加してきました。

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秋は学会やセミナーがとても多く開催されますが、獣医師だけでなく動物看護師も、日々院内・院外で勉強しています。

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リハビリテーション外来を受診されている皆様にはおなじみのふたり。

左の後藤は先日、米国テネシー州立大学認定のC.C.R.P.という、犬のリハビリテーション施術者認定をとりました。

彼は入職以来ずっと、仕事の合間に勉強し、日々私の厳しい(?)指導に耐え頑張りました!

C.C.R.P.は、現在日本全国で33人が取得しています。

内訳は、獣医師25人、理学療法士3人、動物看護師が5人です。

その中の、獣医師・理学療法士・動物看護師それぞれひとりずつ当院に在籍していますので、これは結構な割合です

右の女性は、動物看護師の養成学校の動物理学療法コースを卒業しているものです。

彼女も現在一生懸命リハビリテーションの勉強しています。

みんなで日々努力をして、より安全でしっかりとしたリハビリテーションのご提供ができるようにがんばっています!

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今回の学会の会場は、東京大学の弥生講堂でした。

せっかく東大にきたからには、やはり赤門前でパチリ。

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せっかくだからジャンプもしてみました(笑)

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後藤、跳びすぎです。

その勢いで来年は学会発表にも挑戦しましょう。

あいにくの悪天候にもかかわらず、学会も東大も満喫した二人でした。

 

 

 

 

動物看護師の後藤が合格しました!

リハビリテーション科の藤澤です

リハビリテーション外来を受診されている皆様方にはおなじみの動物看護師の後藤が、

この度米国テネシー大学認定の「C.C.R.P.」犬のリハビリテーション施術者に合格しました!

この認定資格は、まだ日本で数十人しか取得していませんが、

後藤の合格をもって、当院には3人のC.C.R.P.が在籍している事になります。

(詳しくはこちらをクリックしてください )

・整形外科担当獣医師でありC.C.R.P.の福田

・リハビリテーションの専門職の理学療法士でありC.C.R.P.の藤澤

・そして動物看護師でC.C.R.P.の後藤

3人とも背景の職種が違いますので、視点が違います。

ですから色々な角度から患者さんを把握し、より安全で効果のあるリハビリテーションのご提供が可能になります。

病気やケガによる運動機能障害のほか、シニア動物の健康維持のための運動相談などなどお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

犬のリハビリ

こんにちは。

リハビリテーション科担当の藤澤です。

昨日は関東地方は大雪でしたね。

病院の周りも一面真っ白。

今日は朝から2時間半、人生初の雪かきをしました。

筋肉痛にならないようにしながら、効率よく作業をする身体の使い方はどうかなーと考えながら、いろいろなやり方で作業を進めました。

ですが、「おー。この方法だといいかもしれない・・・」と究極のポーズをあみだしたところでうっかり滑って転んで手をついてしまい、手首を痛くしてしまいました(笑)

皆様もお気を付け下さいね。

さて、今日は椎間板ヘルニア術後に機能回復を目的としたリハビリを展開し、その後シニアの健康維持目的でリハビリテーションに通院されているわんちゃんのご紹介をします。

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頑張るわんこのはミニチュアダックスフントの「ししまるちゃん」

ご了承頂きましたので、写真も載せちゃいます。

ししまるちゃんは、椎間板ヘルニアの術後しばらくの間、運動麻痺により歩くことが出来ませんでしたが、

今では日常生活にほぼ支障が無いレベルまで運動機能の回復が出来ました。

機能回復を目的としている時期は、お水の中で立ったり歩いたりする練習をする「水中トレッドミル」なども使用しましたが、

現在は「いつまでも元気に暮らす」事を目標にやっていますので、できるだけ日常生活に近い形の運動で頑張っています。

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童顔で甘えん坊のししまるちゃんが、いつまでも元気に動くことができるよう、精一杯お手伝いをさせて頂きたいと思います。

 

りゅう君がんばってます(犬のリハビリテーション)

こんにちは。

リハビリテーション科の藤澤です。

いつの間にか10月・・・ヒトもわんちゃんも過ごしやすい季節になりましたね。

少し前の院長のブログで、当院の黒ラブりゅう君が前肢を断脚したとご報告させて頂きました。

術後すぐから、回復段階にあわせたりゅう君のリハビリがはじまりましたが、最近は傷口もおちついて、入院室から元の場所にもどって生活をしています。

りゅう君は病気が見つかった時に前肢が痛くて使えない状況ではなかったため、しっかり4本肢で日常生活を送っていました。

ですから、手術直後のりゅう君にとっては、「目が覚めたら前肢が無い!3本足でどうやって立ったらいいの?どうやって歩いたらいいの?」という状況でした。

犬は3本肢でも立てるし歩くことが出来ますが、あまりに突然のことでりゅう君は身体の使い方がわからなかったのです。

そこで手術直後のリハビリテーションの目的は、「身体の使い方を覚えること」「術後の安静による悪影響を少なくすること」でした。

術後の安静による悪影響というのは、運動制限をされることによって関節が動きにくくなったり、筋力低下したり、全身の体力が落ちたりすることです。

手術をする前から病気の肢を挙げたりして使っていない状況ですと、断脚後に身体の使い方に戸惑うことは少ないかもしれませんが、ばっちり使っていた前肢がいきなり無いわけですから、りゅう君は何度もバランスを崩して転びそうになりながらも立ち上がる練習をしました。

残った3本の肢それぞれにかかる体重も今までより増えますし、歩き方が変わる事で身体のあちこちに負担がかかったり、長い時間立っていられなかったり…とはじめは色々大変でした。

でも毎日少しずつ、地道にやるしかありません。

「がんばれ!りゅうくん」 「がんばれがんばれ」

りゅう君が少しでも早く元気に元通りの生活ができるように、スタッフみんなでりゅう君を応援して、見守りました。

また、院長のブログを読んでくださった方々からも、「りゅうくん、がんばれ」とたくさん応援いただきました。

本当にありがとうございました。皆様の温かい応援のおかげで、りゅう君はかなり元気になってきています!

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リハビリプログラムもどんどん進んでいます。

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マッサージしたり、運動したりしています。

ただ、やはり肢が一本なくなると、姿勢が変わります。

比較してみましょう。

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私の愛犬 ろっちゃん。(ときどき供血犬)

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どうでしょう。

前肢をつく位置が変わりますから、姿勢が変わっています。

なので、今までとは違う体重のささえかたをしますから、肩や手首が痛くなったり変形するリスクが高まります。

リハビリテーションでは、こういう影響もなるべく少なくしていけるようにしていきます。

そして、りゅう君がずっとずっと、楽しく、元気に、犬らしく生活できるようにサポートしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

犬のリハビリテーション ~水中トレッドミルを使って~

こんにちは。

リハビリテーション科の藤澤です。

毎日暑いが続き、動物も人も大変ですね。

今日も雨が降った後に晴れてきて、とっても湿度が高くてムシムシでしたが、そんな中、お膝の手術をしたバーニーズマウンテンドッグちゃんがリハビリテーションを受けにやってきてくれました。

歩き方もしっかりしてきて、手術した肢に体重もかけることができるようになってきました。

これはご家族とわんちゃんの日々の頑張りの成果です。

とても暑かった今日は、初めてお水を使ったリハビリテーションに挑戦!

お水の浮力で免荷しながら、しっかり関節の運動を入れる目的でやってみました。

お父さんとお母さんにご協力頂きながら、オヤツパワーも追加して(笑)とっても上手に練習できました。

またがんばりましょう!

ご家族の許可を頂きましたので、笑顔をぱちり。かわいいですね。

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水中トレッドミルでのリハビリテーション

リハビリテーション科担当の藤澤です。

今日はリハビリを頑張っているわんちゃんのご紹介です。

お膝の手術をした、ロットワイラーのキャンディちゃん。

とっても甘えん坊な可愛い女の子です。

キャンディちゃんは、お膝の手術をした後からリハビリテーションを開始しています。

術後しばらくの期間は、その状態にあわせて「連続して歩くのは5分以内にしてください」とか、「階段はだめですよ」といった運動制限がかかります。

でもその運動制限は回復に伴って徐々に緩やかになります。

この頃のリハビリテーション目的は、筋力が低下するとか、関節が動きにくくなる等の「運動制限をかけて安静にしていることによる不具合を最小限に減らして、肢の状態を維持していく」ものでした。

なので、リハビリテーションメニューはマッサージだったり、関節を動かす練習だったり、立った姿勢で手術した肢に少しずつ負荷をかけていくものでした。

でもご家族とキャンディちゃんの頑張りでこの期間を順調に乗り切った今は、筋肉トレーニング目的で毎週通ってきて頂いてます。

今日はお天気が良かったので、リハビリ室横のテラスに水中トレッドミルをだして、お外で楽しく水中歩行!!

運動制限がなくなったので、ご家庭と病院のプログラムの2本立てで、手術した肢を元にもどしていきます!

一緒にがんばろうね!キャンディちゃん!(^^)!

 

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よいしょ。よいしょ。床がうごいちゃう~。ん?おにいさん。そんな怖い顔しなくても私がんばってるわよ!

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カメラ目線でがんばってます(笑)

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座ってひとやすみ