その他
動物の年齢
こんにちは。看護師の加藤です。
今回は、動物の年齢は人間でいうと何歳にあたるのか、
ということについてお話しします。
ワンちゃんの場合
ワンちゃん:人間
2ヶ月:3歳
6ヶ月:9~10歳
1歳:15~18歳
2歳:22~24歳
その後、1年に3~4つ年を重ねていきます
・
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・
10歳:56~60歳
15歳:80~82歳
20歳:100~105歳
骨格(小型犬や大型犬)によって多少変わりますが、
目安として知っていただけると良いと思います。
ネコちゃんの場合
ネコちゃん:人間
2ヶ月:3歳
6ヶ月:8~9歳
1歳:13~18歳
2歳:24歳
その後、1年に4つ年を重ねていきます
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・
10歳:56歳
15歳:76歳
20歳:96歳
一般的に、ネコちゃん・小型犬で11歳、中型犬で9歳、
大型犬で7歳くらいから老化が加速すると言われています。
老化が加速してくると、聴力の低下や視力の低下、
嗅覚の低下で食べムラが見られたり、被毛の色が薄くなったりします。
また、免疫力の低下がおき、病気にかかりやすくなります。
(個体差はあります)
病気の早期発見はもちろん、動物の体は加齢とともに変化するため
定期的な健康診断を受けるようにしましょう。
当院でも健康診断をお受けしているので、
ご希望があればスタッフまでお声がけください。
モフモフで可愛い動物をご紹介します
こんにちは!動物看護師の山田です。
今回は、モフモフで可愛い動物をご紹介します。
チンチラの太郎くんです。
パグに多い病気について
こんにちは。動物看護師の森谷です
私は10歳の女の子のパグを飼っていてだんだんと歳をとってきて病気の事が心配になってきたので今回はパグに多い病気について少しお話したいと思います。
1、パグ脳炎
他の犬にでも起こりますがパグとついているだけあり特にパグが発症する事が多いです
(症状)
突発的なけいれん、
歩行困難
意識障害
旋回運動(同じ方向に回ること)
進行すると意識消失、摂食障害、嚥下困難(飲み込み障害)など
2.短頭種気道症候群
パグのような鼻の短い犬に多いです
(症状)
いびきが凄い
激しく早い呼吸
ガーガーなどの声を出す など
3.角膜潰瘍
パグやペキニーズなど目が大きく露出している犬に多いです
(症状)
まぶたの痙攣
目を正面から見ると白目は赤く充血、黒目は白くなったり、血管が入り込んで赤くなったり黒ずんでモヤがかかっているようになります。
早く治療する事でひどくならずに済むこともあります。
少しでも症状が当てはまる事がありましたらスタッフまでご相談ください。
犬種によってのグループ
皆さんは日本で登録されている犬種についてどのくらい知っていますか?
現在、JKC(ジャパンケネルクラブ)に登録されている犬種は約200種類。
まだ日本では登録されていない犬種も合わせると約800種類にもなると言われています。
その中で登録された犬種はそれぞれの特徴や生態によってグループ分けをされていきます。
今回はそのグループについて皆様にご紹介したいと思います。
グループは全部で10グループ(以下グループ=Gと表記)に分かれており、その犬種のお仕事や生態をおおまかに分けて形成されています。
1G~10Gまでは以下のように分類されています。
第1G
牧羊犬・牧畜犬 : 家畜の群れを誘導・保護する犬
代表的な犬種⇒ジャーマンシェパードドッグ、ボーダーコリー等
第2G
使役犬 : 番犬や警護、作業をする犬
代表的な犬種⇒ジャイアントシュナウザー、バーニーズマウンテンドッグ等
第3G
テリア : 穴の中に住むキツネなどの小型獣用の猟犬
代表的な犬種⇒ジャックラッセルテリア、ヨークシャーテリア等
第4G
ダックスフンド : 地面の穴に住むアナグマや兎洋の猟犬
代表的な犬種⇒ダックスフンド
第5G
原始的な犬・スピッツ : 日本犬を含む、スピッツ系の犬
代表的な犬種⇒柴、ポメラニアン等
第6G
嗅覚ハウンド : 大きな吠え越えと優れた嗅覚で獲物を追う獣猟犬
代表的な犬種⇒ビーグル、ダルメシアン等
第7G
ポインター・セター : 獲物を探し出し、その位置を静かに示す猟犬
代表的な犬種⇒アイリッシュセター・ワイマラナー等
第8G
7グループ以外の鳥猟犬
代表的な犬種⇒アメリカンコッカースパニエル、ゴールデンレトリーバー等
第9G
愛玩犬 : 家庭犬、愛玩目的の犬
代表的な犬種⇒キャバリアキングチャールズスパニエル、シーズー等
第10G
視覚ハウンド : 優れた視覚と走力で獲物を追跡、捕獲する犬
代表的な犬種⇒イタリアングレーハウンド、ボルゾイ
簡単にご紹介しましたが約200種類の犬種がこの10Gに振り分けられていきます。
第4Gのダックスフンドは本当にダックスフンド1種類のみになっております(笑)
皆様の愛犬はどんな特徴があってどんなお仕事をしていたか調べると面白い発見ができるかもしれませんね。
トリマー 有賀
お出かけ日和
こんにちは。受付の築地です。
朝晩は涼しくなり、金木犀がほのかに香る秋らしい気候になりましたね。
私の愛犬も活発になってきたので長距離のお散歩やドライブに連れて行けるようになりました。
落ち葉の匂い嗅ぎや、昆虫やトカゲを追いかけたり穴を掘ったり、枝をかじってみたり…とても楽しそうです。
ここ数日は暑い日が続きました。
行楽シーズンでお出かけされる方もたくさんいらっしゃると思いますが、
日中のお散歩や、ワンちゃんやネコちゃんたちを室内・車内でお留守番させる時は熱中症に気をつけて下さいね。
季節の変わり目ですので、飼い主の皆さまも体調に気をつけてお過ごし下さい。
もしもの時
こんにちは!受付の石原です。
この前関東にも大きな台風がやって来ましたね…
皆さんは災害のもしもの時
避難場所や、持って行くものなど、用意出来ていますか?
私が住んでる市の避難場所を調べたのですが、ペットと避難出来るけど、屋外、屋内でも廊下や踊り場などでした。
ですが、ペットと避難できるところは少ないです。
ペットは『家族』といっても飼ってない人からしたら、避難場所に連れてきてほしくないと思ってる人もいるかもしれません。
臭いや鳴き声が気になるという理由が大きいそうです。
ですが飼い主さんのケアで改善することはできます。
今は臭いが気にならないビニール袋などがあります!
オシッコしたオムツやうんちはその袋に入れておけるよう準備しておくといいですね!
また、クレートやゲージの中で鳴かず落ち着けるよう普段からしておけばわんちゃん、ねこちゃんにとっても安心です。
もしもの時のために皆さんも調べてみてくださいね!
遺伝に関する雑学
こんにちは。看護師の庭野です。
病院には色んな猫ちゃんが来ますが、怖がって怒り続ける子と全く気にせずのんびりする子と性格が両極端です。
どうしてこの子はこんなに怖がりなんだろうとお悩みの方、それは遺伝によるものかもしれません!ということで、本日は遺伝に関する雑学をご紹介したいと思います。
ある論文によると、親が経験した恐怖体験は遺伝子レベルで子どもに伝わると言われています。
そしてそれはお父さん由来の細胞で伝わるそうで、例えばお父さんがレモンの匂いを嗅いだ時に怖い思いをすると、生まれてきた子どもはどういうわけかレモンの匂いだけで怯えてしまうのです。
不思議ですね!
生まれつき怖がりでシャーシャーする猫茶はもしかするとお父さんの性格が遺伝しているのかもしれません。
甘えん坊さん、怒りん坊さん、どちらもたまらない魅力がありますが、ゴロゴロ甘えてくれる子を探している!という方はもし分かればお父さんの性格にも注目してみるといいかもしれません。(もちろん育つ環境などそのほかの要因もたくさんあります)
みなさんの中にも理由は分からないけれど怖いものがある、という方はお父さんに聞いてみると答えが分かるかもしれませんね!
ハリネズミの変わった行動
こんにちは、看護師の田畑です。
今回はハリネズミの変わった行動についてお話しします。
我が家のハリネズミの写真を見ていただきたいと思います。
みなさんは「アンティング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「アンティング」というのは写真のように、ハリネズミが口から泡を吐き、自分の体に塗りつける行動のことです。
初見の方はとてもびっくりする行動だと思います。
この行動をする理由ははっきりと解明はされていません。
この行動は、新しく購入してきたものや、長く使っているものでも、洗ったりして違う匂いになってしまったものをケージに入れることでこの行動をします。
この行動の理由としては自分の体に周囲の物の匂いを付けることで、外敵から身を隠している。あるいは、自身が匂いに適応するため。など様々な見解がありますが、実はなぜこのような行動をするのかははっきりしていません。
今回はハリネズミについてのお話でしたが、ウサギが危険を知らせるときや怒っているときなどに後ろ足をダンダンと足踏みをする「スタッピング」など、その動物それぞれの日常の何気ない行動に目を向けてみたら「ペットを飼う」ということがより楽しくなるかもしれませんね。
我が家のキジトラ白黒兄妹を紹介します
こんにちは、看護師の田村です。
長い梅雨が明け、暑い日が続いていますね。
人、動物共に熱中症などには気をつけましょう。
今回は我が家のキジトラ白黒兄妹を紹介します。
キジトラ白のルナちゃんとキジトラ黒のソルくんです。
我が家に来て、2年になりました。
来た時は手のひらサイズで小さかったのですが、あっという間に大きくなりましたね。
これからも家を壊さない程度に元気よく過ごしてくれるよう願っております。
セキセイインコの月ちゃん
受付の細井です。
毎日じめじめとした雨続きの日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家には今年3月にお迎えしたセキセイインコの月ちゃん(女の子)がいます。
とってもおてんばさんで、毎朝あげているチンゲン菜についてる水滴に水浴びがわりに豪快に体を擦り付けてからチンゲン菜をゆっくり食べています。
これから真夏の猛暑がやってきますが、元気に真夏を乗りきっていけるよう体調管理に気をつけてあげたいと思います。
夏のお散歩について
こんにちは、看護師の吉見です。
梅雨に入り、じめじめした日が続いていますが本格的な夏が始まる前に、お散歩についての注意点をお話しします。
一番注意したいのは、散歩に行く時間帯です。
夏のお散歩は早朝や、気温が下がる夕方に行くようにしましょう。
真夏の道路は50℃近くにも達し、わんちゃんは肉球を火傷してしまう可能性があります。
散歩に行く前には必ずアスファルトを触って、熱さを確認してから出かけるようにしましょう。
特に、
・短頭種(パグ、ブルドック、シーズーなど)
・肥満気味のわんちゃん
・毛色が黒いわんちゃん
・寒い地域出身のわんちゃん(ゴールデンレトリバー、ボルゾイ、シベリアンハスキーなど)
は暑さに弱く、熱中症になってしまう恐れもあるので気をつけましょう。
あまりにも暑い日や、地面の熱さがひかない場合は散歩を控えるのもわんちゃんのためかなと思います。
また、散歩から帰ってきた後は濡れタオルを身体に5分~10分くらいかけてあげて身体にこもった熱を逃がしてクールダウンしてあげると良いと思います。
水分補給も忘れずにしてあげましょう。
病院のエントランス付近にツバメが巣を作りました
こんにちは、飼い主様サポートの田口です。
近頃は、空模様が良くない日が多いですが梅雨が普通にくるのも、幸せな事なのかもしれませんね。
さて、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、病院のエントランス付近にツバメが巣を作りました。
ところが先日、ふと見上げるとなんと巣が壊れて、ヒナが三羽地面に落ちているでは、ありませんか。
これは、大変と小さな箱に緊急避難させたものの、このままでは命が…という状況に。
そこにスタッフの看護師後藤さんが救世主の如く、素晴らしい巣を取り付けてくれました。
おかげで親鳥も戻り、ヒナは元気に育っているようです。
なんだか私が誇らしげな気分に浸ることが出来ました。
今は、無事飛び立つ日を心待ちにしています。
休日
こんにちは。受付の鬼頭です。
先日千葉に潮干狩りに行きました。
たくさんあさりが取れてとても楽しかったです。
愛犬も連れて行き、奥までは入れませんが、手前の所で走り回りとても楽しそうにしていました♪
また連れて行きたいと思います。
梅雨の時期に入り、不安定な天気も続きます。
体調管理にも気をつけてお過ごし下さい。
ペットホテルでお世話になりました
こんにちは、受付の神宮です。
ゴールデンウィークも終わり、気候は初夏の陽気になってきました。
待合室もその日のお天気で、室温の設定を変えたりしていますが、暑かったり寒かったりしたら遠慮なく受付へお声かけください。
私事ですが先日四国に帰省してきました。
瀬戸内海が近いので少し足を伸ばして直島まで行ってきました。
直島からの景色が綺麗でしたので写真を載せさせていただきました。
さてその間、我が家の愛猫達は当院のペットホテルにお世話になっていました。
いつもと違う環境の為、なんと4日間ほぼご飯を食べずにいましたが、獣医さんや看護師さん達に気に掛けていただき元気に帰宅する事が出来ました。
普段はヤンチャな二匹ですが、我が家に帰れて安心したのかしばらくべったり。
微笑ましい姿が見れました。猫同士家族としての絆が深まっているのだど嬉しく思いました。
ハリネズミの足湯
こんにちは看護師の久松です。
だんだんと暖かくなり、お出かけ日和になりました。
我が家にはハリネズミがいます。
ハリネズミはトイレをきちんと覚えてる子は少ないと思います。
我が家の子も、回し車で排泄をして足がすぐ汚れてしまうので、簡単な足湯の方法を紹介したいと思います。
用意するもの
桶
ぬるいお湯
タオル又はティシュペーパー
(ドライヤー)
足湯の仕方
1.桶に足の先が浸かるくらい(1cmほど)ぬるい湯をはります。
2.ハリネズミを手に乗せて、ゆっくりとお湯の中へおろします。
3.自由に動いてもらいます。
自然に汚れがふやけて取れてきます。
4.おやつをあげたりしながら、様子をよく見てあげてください
5.毛足の短いタオルの上に乗せて、歩いてもらいます。(冬場は、ドライヤーを遠くからあてます)
6.お腹の毛が乾いたのが、確認できたらおしまいです。
音に敏感な子は、蛇口から出る水の音、ドライヤーの音が怖いかもしれません。様子を見ながら、少しずつ慣らしてあげてみてください。
こまめなケアは身体への負担を減らすことができます。砂浴びをさせて日頃から清潔を保つことをおすすめします。
学会に参加してきました
こんにちは、獣医師の徳山です。
2月に日本獣医内科学アカデミーという動物医療の学会に参加してきました。
学会では日々の診療のための講義を聞いたりするとともに、今回は私が日々の診療で経験した猫ちゃんの珍しい病気について発表もしてきました。
多くの獣医師の前での発表だったのでとても緊張しましたが、発表した病気を多くの方に知ってもらう機会となり、たくさんの良いアドバイスも頂けて、無事に終えることができました。
われわれの仕事は目の前のワンちゃんネコちゃんの診療に力を尽くすことで、それが最も大切です。
そして、そうした中で自分が経験したことを、今回のように発表することで全国の先生方と共有することもできます。
自分の目の前の動物のために行ったことが、巡り巡って遠くにいるワンちゃんやネコちゃんの診療に役立ててもらえるなら本当に嬉しいなと感じました。
私もこの学会で得た情報や経験をみなさまのワンちゃんネコちゃんにも還元して行きますので、今後とも宜しくお願い致します。
新スタッフのご紹介(動物看護師 柳瀬)
初めまして。
4月に入社しました看護師の柳瀬です。
大学ではリハビリテーション研究室に所属し、神経・整形疾患のわんちゃんのリハビリテーションに力を入れていました。
まだまだ未熟ですが、動物看護師として日々沢山の事を学び、経験を積んで飼い主様に頼って頂けるよう頑張りますのでよろしくお願い致します。
新スタッフのご紹介(獣医師 佐藤)
こんにちは。
4月から埼玉動物医療センターで働く事になりました、新人獣医師の佐藤友紀です。
夢だった獣医師になることができ、嬉しく感じると共に動物の命を守る立場に立つことに責任を強く感じています。
小さい頃から猫ちゃんやわんちゃんが身近にいる生活を送って来ました。
楽しい時も辛い時も一緒にいてくれて、どの子も動物にしかもたらせない、たくさんの幸せを運んでくれました。
大好きな動物達が、少しでも安心できるよう、そして元気になれるよう日々勉強を重ね、最善の医療を提供出来るよう精進してまいります。
現在は、お家に男の子のゴールデンレトリバーを飼っています。
5歳になりますが、まだまだ子供みたいな子で落ち着かず、大変ですが、とても人懐っこい性格で可愛いです。
わんちゃんも大好きですが、たまらなく猫ちゃんも大好きで一昨年亡くなってからしばらくお家に猫ちゃんがおらず、寂しいです。
今は密かに、、、4代目の猫ちゃんを家族に迎えようと計画中です♩
精一杯がんばりますので、どうぞよろしくお願いします。
新スタッフのご紹介(獣医師 渡邊)
初めまして。
4月から当院で勤務する獣医師の渡邊陸と申します。
生まれも埼玉、育ちも埼玉、職場も埼玉、埼玉愛は誰にも負けません!
趣味は運動(ロードバイクやフットサル)です。
実家ではネコを飼っていますが、普段の生活を通してネコのストレスに対する感受性の高さを身に染みて感じています。
いかにストレスを与えずに診察するか、普段の生活をストレスなしに生活してもらうためにはどんな注意が必要か、自分でも勉強しつつ、飼い主の皆様に還元していければと思います。
ネコに対する思い入れが強い文章になってしまいましたが、もちろんイヌも大好きです!!
これからよろしくお願いいたします。
新スタッフのご紹介(獣医師 真木)
初めまして、4月に入社しました獣医師の真木です。
出身は愛媛ですが、就職を機に初めて埼玉で暮らすことになりました。
実家では太郎という名前の13歳の黒柴を飼っています。
まだまだ分からないことも多々ありますが、良き獣医師となれるよう日々精進していきますのでよろしくお願い致します。