その他
クリッカートレーニング
こんにちは、動物看護師の田中です。
今日はクリッカートレーニングについてお話ししたいと思います。
みなさんはクリッカーを知っていますか?
これは動物のしつけの際に使う道具で、銀色の部分を指で押すと「カチッ」と音がなるしくみです。
言葉で「よし」「いい子だね」「お利口さん」といった褒め言葉を使う代わりに、クリッカーの「カチッ」っという音を使ってトレーニングをします。
クリッカーの良い点は誰がやっても同じ音が瞬間的に出ることです。
では、実際にクリッカートレーニングの方法を紹介します。
まずトレーニングの前に、わんちゃんにクリッカーの意味を理解させます。
クリッカーを鳴らす→おやつをあげるを繰り返し行い、わんちゃん自身がクリッカーが鳴る→おやつがもらえる→いいこと、と関連付けて考えられるようになったらトレーニング開始です!
例えばおすわりを教えるとき、おしりが床につく→クリッカーを鳴らす→おやつをあげる
これを何度か繰り返すことによって、わんちゃんは座ればクリッカーがなることを学習し、その行動が増えるようになります。
だんだんおすわりができるようになったらおやつの回数をランダムにしていくと、最終的におやつがなくてもおすわりができるようになります。
注意点として、間違ったことをした時にクリッカーを鳴らしたり、クリッカーを鳴らすタイミングが遅れてしまうとそれが正しいことだと学習してしまうので気をつけてください。
飼い主さんが使い方をマスターし、わんちゃんもクリッカーの意味を理解すれば他のしつけや芸を教える時にとても便利です。
クリッカートレーニングは強制的に教えるのではなく、わんちゃんが自発的に起こす行動を伸ばすトレーニングなので、わんちゃんも人も楽しみながらトレーニングすることができます。
今回はわんちゃんの例で説明しましたが、クリッカーは他の動物のトレーニングでも使うことができます。
慣れないとなかなか難しいと思いますが、興味のある方はぜひ使ってみてください!
新しい家族
こんにちは、受付の神宮です。
猛暑が続いてますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
ご予約の時間に合わせて暑い時間帯にお越し下さる患者様も多くいらっしゃいます。
待合室の温度は快適に過ごせるよう心掛けておりますが、もし暑かったりエアコンが効きすぎているようなことがありましたらどうぞ受付にお声掛けください。
さて今回は我が家の新しい家族「豆」1歳を紹介させていただきます。
豆を迎えたのは4ヶ月になるかならないかの頃です。
やんちゃ盛りで家が壊れるかと思うほどのパワフルな子猫でした。
とにかく色々なことに興味を持ち、常に観察しています。
同居猫「ナッツ」(現在10ヶ月)を迎えると
追いかけっこや取っ組み合いをしながら遊んぶことが日課になりました。
ちなみに自分はお兄ちゃんのつもりのようです。
元気いっぱいの豆ですが、我が家に来た当時は猫風邪をひいていたり、ワクチンアレルギーがあったり、オモチャを食べてしまったりと病院にお世話になることが度々ありました。
今月で無事1歳を迎えることができたことを嬉しく思っています。
わんちゃんの寝床について
こんにちは看護師の久松です。
もう夏になって暑い日が続いてますね。
暑いので、エアコンの効いた部屋で過ごす事が多いと思いますが、シニアわんちゃんの寝床の素材について少しお話したいと思います。
人も同じですが、寝てる時間は生涯の大きな割合を占めていますし、毎日使うベッドだからこそ、よりよいものがいいですよね。
今回は、「高反発マット」についてお話します。
よく売られているものは、低反発マットの柔らかいウレタン素材のものが多いです。
体に馴染みやすく、体にフィットしますが、洗えないものが多かったり、夏は蒸れやすいため暑かったりもします。
クッションが柔らかすぎると、体や足が沈み込んで、うまく立ち上がれなかったり、寝返りしづらかったりします。
そこで筋力の衰えで、立ち上がるのもひと苦労な子には、バネのように体重を押し返す素材の高反発マットをおすすめします。
寝ている時の体圧も分散されることで床ずれ防止にもつながります。
低反発マットと高反発のマットだけではないですが、入院中も立ち上がれない子や骨折などでバランスがとれずふらついている子、ペットホテルのシニアのよく寝てる子にも動き方などを見てマットを変えています。
最近では高反発マットの上に低反発マットを重ねた商品やメッシュ状のマットで通気性も良く洗いやすい商品が増えていますので、足腰が弱くなり、ベッドの買い替えのときはいろんなところで探してみてくださいね。
ヌマエビに大量の子供が産まれてます
こんにちは、受付の内山です。
ここ最近、子猫を保護して来院される方が多くいらっしゃいます。
この時期はやっぱり多く、捨て猫なのか、野良猫が産んで家族とはぐれてしまったのか、1人では生きていけない所を保護されて命が救われる事にホッとしています。
我が家ではヌマエビに大量の子供が産まれてます。
またメダカの子供も大量に産まれています。
どんな生き物でも命を大切にして行かなければいけないと、改めて思いました。
見にくいと思いますが、エビとメダカの赤ちゃん達です!
暑さに負けず!
こんにちは、看護師の佐々木です。
暑い日が続いています。
涼しいイメージの北海道も最近、沖縄を抜いて気温が30度を超えたとニュースになっていました。
私も暑いのは苦手ですが、動物たちにとっても過ごしにくい季節がまたやってきました。
朝7時にはもう暑いと感じたり、夕方の15時16時でも陽射しが強く感じることも。
例に漏れず我が家の老犬も暑さに弱く、少しでも涼しい時間に散歩に出るのですが、それでも「ハァハァ」とパンティングし始め、歩く速度も落ちていきます。
それでもボール遊びは大好きで、疲れていてもボールを見ると眼の色が変わります。
今の時期は熱中症も怖いので、遊び過ぎに注意をしながらこまめに水分補給と休憩をとって散歩をしたり、休みの日には涼しい場所を求めてちょっと遠出してみたりもしています。
これから始まる暑さに負けず、今年も頑張って乗り切りましょう‼︎
ペットドックしました
こんにちは、看護師の斉藤です。
6月に入ってますます暑くなってきましたね。
みなさんのお家のワンちゃん、ネコちゃんはいかがお過ごしですか?
我が家の猫、“うに”は今年で11才になりました。
シニア期に入ってきたのと、供血猫を卒業してからあまり検査もしていなかったので、ペットドックをすることにしました。
1日病院に預けて色々な検査をしてもらい、結果、健康優良児でした。
このまま元気に長生きしていただきたいと思います。
現在当院では通年ペットドックの受け入れをしています(火・土曜除く)。
年に1回の健康診断と思って、是非ワンちゃん、ネコちゃんに受けさせてあげてはいかがでしょうか?
ツバメ
こんにちは。
施設管理の中村です。
今年もツバメがやって来ました。
ここ数年、毎年来ています。
初めの年は、外のカメラの上に巣を作りました。
次の年は、入口横の柱です。
今年は、屋上の屋根の下です。
今年も始めは二軒目の巣にいたのですが、気が付いたら屋上に新居をせっせと作っていました。
数日後また見に行ってみると、今度は二軒目に戻っていました。
三軒目は別荘でしょうか?
それとも、違うツバメでしょうか?
無事にひなが巣立ってもらいたいです。
皆様も暖かい目で見守っていただけると嬉しいです。
※頭上からの糞にはご注意下さい。
診療のしくみ
こんにちは、獣医師の平林です。
春は進学や就職など様々な環境の変化がある時期ですね。
埼玉動物医療センターでも新たなスタッフを迎え、
質の高い獣医療がご提供できるよう、診療体制を日々改善しています。
今回は、当センターの診療体制をご紹介します。
当センターの診療体制の特徴は、一般診療と専門診療の両方を行っているところです。
一般診療を行う総合診療科の獣医師と各科の専門医が連携して診療を進めています。医療機器を充実させ、良い治療を安全に提供できるように備えています。
診療のながれは下の図のようになっています。当院に直接受診される方はまず総合診療科を受けていただき、専門診療が望ましいと判断した場合には、専門診療科をご紹介しています。また、紹介外来の方には、ご希望の科を直接受けていただくようになっています。
例えば、食欲がなく、一般診療を受診されたとします。
身体検査でおなかにしこりがあることがわかり、詳しい検査を行ったところ、腫瘍が疑われました。このような場合には、腫瘍科診療をご相談し、ご希望に添いながら診療を進めていきます。
治療では、治療計画を立てるのにCT検査が有用なことが多く、画像診療科で病気の広がりを細かくチェックします。
手術では、麻酔科が麻酔や痛みのコントロールにあたり、手術の安全に心がけています。手術後は、腫瘍科と総合診療科、麻酔・疼痛管理科で連携をとり、体の回復をサポートします。
このような感じで、獣医師、動物看護師、理学療法士、獣医療ソーシャルワーカー(カウンセリング担当)、トリマー、受付、施設管理者一同、動物にやさしく、質の高い獣医療を目指しています。
ご希望やご心配があれば、ぜひご相談ください。
春になりました
こんにちは。
受付の橋本です。
4月に入ってから、気温が段々と高くなって来て、過ごしやすくなってきましたね。
愛猫ごもくちゃんは、こたつからでて、ソファでひなたぼっこをするようになりました。
愛犬おこわちゃんは春になったので、ハーネスを変えてみました。ハチさんです。
暖かくなってきたからか、お水をたくさん飲むようになってきました。
これからどんどん暑くなってきますので、こまめな水分補給に気をつけたいですね。
静電気がきた‼なんて経験ありませんか?
こんにちは。
トリマーの生山です。
最近ワンちゃんを触っていたら、静電気がきた‼なんて経験ありませんか?
人間も痛くて不快な静電気。
実はワンちゃんも、静電気は痛くてストレスを感じてしまう子もいる様です。
その静電気をできるだけ減らせる様に、私たち飼い主が簡単にできることを少し紹介しようと思います。
気軽にできることは、部屋の加湿をする事です。湿度をあげることによって、乾燥を防げます。
もし加湿器を持っていなくても、部屋に濡れたタオルを干して置くだけでもかなり効果はあります。
あとは静電気を起こしにくくするブラッシングスプレーも、ペットショップなどで売っています。
日頃のブラッシングの時にスプレーするだけで効果があるみたいです。
飼い主のちょっとした環境作りによって、ワンちゃんへのストレスも減らせると思います!
私もお家の子にとってストレスのないような生活ができるように、心がけていきたいです。
学会発表してきました。
こんにちは獣医師の徳山です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。段々暖かくなり過ごしやすくなってきましたね。
先日「内科学アカデミー」という獣医学の大きい学会に参加し、そこで担当した猫ちゃんの病気の発表をさせていただきました。
内容は猫ちゃんの血液が止まりにくい珍しい病気についてです。
手術前の検査で偶然見つかることがあり、しっかりと突き詰めてちゃんと診断することで手術前にリスクを予測したり備えたりでき、より安全に手術を行うことができます。
これまで世界的にも報告は少なく、こういった珍しい症例を報告することで獣医学の発展に貢献し、皆さんのワンちゃん猫ちゃんにより良い医療を提供するきっかけになればと思います。
また、学会で様々な専門の先生から新しい情報を聞くことができたので今後の診療に役立てていきます。
今後もこういった学会に積極的に参加して皆さんのワンちゃん猫ちゃんに還元していきたいと思います。
なんでもお伝えください!
こんにちは。動物看護師の佐藤さつきです。
以前のブログでは我が家のボクサーのジェイクのお話をしましたが、今回はホワイトボクサーのルーシーの登場です。
わたしが動物看護師になる前に、ルーシーは避妊手術を受けました。
その時の入院様子のお話です。
ルーシーは元々人見知りで知らない人のところへは行かないこです。
なので、初めての入院は心配でした。
案の定、ご飯は食べられずお水も飲めず、おしっこやうんちもすることができませんでした。
避妊手術なので入院期間は短くお迎えに行くと、すぐさまおしっこ→お水のがぶ飲みでした。
ルーシーのような子は他にもたくさんいるのではないかと思います。
ワンちゃんは人懐っこいイメージですが、みんながそういう子ではないと思います。
みんな個性があって性格も違います。
ですので、もしおうちの子が入院することになった場合おうちでの様子、性格、心配なことがありましたら、なんでも沢山お伝えください。
わんちゃんは話してはくれませんので飼い主様から教えていただきたいです。
知らない場所で知らない人たちがたくさんいるところは私たちでも不安になりますよね。
わんちゃんは喋ってはくれませんがわたしはわんちゃんにたくさん話しかけるようにしています。
理由は仲良くなりたいからです!(笑)
他にも理由はありますが、少しでも仲良くなれたら不安も減るのでは…
と考えております。
ルーシーが3/13にジェイクと同じお膝の手術を受け入院します。
なので看護師ではありますが、入院しているわんちゃんの飼い主でもあります。
おうちと同じようにするのは難しいこともありますが、わんちゃんねこちゃんのためにできることはしたいので、何かありましたら話しかけてくださいね。
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供血犬デレクのお話
こんにちは。看護師の森下です。
今回も供血犬デレクのお話をさせていただきたいと思います。
以前にも何度かブログに登場しているデレクですが、デレクは病院の供血犬でロットワイラーの男の子です。普段は我が家で暮らしています。
デレクは今年で4歳になりました!最初にブログで紹介させていただいた時はまだ子犬だったように思います。早いですね。
一昨年の冬に左後肢の前十字靭帯を傷めて手術をしてもらいましたが、その一年後の去年の冬に右後肢も手術をすることになりました。
左後肢より右後肢の方が痛みが強いのか、まだ少し体重をかけないようにしていそうですが、はしゃいでいるときは大丈夫そうです。
小さい頃からはしゃぎ始めると止まらないので、さすがデレクだなと思います。
しかし、そんなデレクも最近は少し大人になったのか落ち着いていることが増えました。
以前は私が帰宅すると一人で騒いでいましたが、最近は寝ていて起きません。
少しくらい起きてくれてもいいのになとも思ってしまいますが、大人になったんだなと嬉しく思います。
これからもずっと元気でいてほしいです!
猫ちゃんってダンボール好きな子多いですよね?
こんにちは、動物看護師の田中です。
突然ですが、猫ちゃんってダンボール好きな子多いですよね?
我が家の愛猫メルちゃんもダンボールが大好きなのですが、そんな子におすすめなのがこちら!
クロネコヤマトの宅急便ダンボールです。
これを組み立てて切り取ると、
まるで本物のトラックのようになるんです!
切り取った際に余ったダンボールを下に貼り付けて、タイヤ部分も浮かせるとなお本格的になるのでおすすめです。
今は実家のヴィータくんに引き継がれたのですが、まだ若くてやんちゃなのでボロボロになってしまいました(笑)
それでもしっかりしたダンボールなのでまだ現役で頑張ってもらいます(笑)
とっても可愛いのでぜひ作ってみてくださいね。
小鳥の寒さ対策
こんにちは、受付の高橋です。
私の家には4歳のセキセイインコがいます。
インコは暑さより寒さが苦手なようです。
そこでこの時期の寒さ対策として、日中は鳥かごを透明のビニールで覆っています。
冷気を防ぐのと多少の保温が目的です。
夜はペット用のヒーターをつけ、鳥かごを毛布で覆い保温しています。
インコの様子を見ていると今のところはこの程度の寒さ対策で問題なさそうです。
ちなみに、その他に布製のベッドやヒーター内蔵の止まり木などの防寒グッズを色々試してみましたが、残念なことに怖がって使ってくれませんでした。
この冬も元気に過ごしてほしいと思います。
ハリネズミのハリーです。
はじめまして受付の井上です
毎日寒い日が続きますが,
皆様はどのような年始を迎えられたでしょうか?
寒さが苦手な私は実家のこたつでぬくぬく定番なみかん食べながら過ごしてました
そして今日は我が家のペットで寒さに弱いハリネズミのハリーの紹介をさせて頂きます
ペットとして人気になってきたものの、「ハリネズミ飼ってるよー。」と言うと、まだまだ驚かれることが多いですね。
ハリネズミは寒さにとても弱い動物で室内の温度が25度〜22度以下くらいになるとあまり活発に動き回らなくなります。
そして20度〜18度以下くらいになると冬眠のような感じで丸くなって動かなくなります
今年で三回目の冬を迎えている我が家のハリーはマット型の温暖マットに乗り過ごしております
ハリネズミの一番の魅力は表情の豊かさなんだそう。
怒った顔、楽しい顔、眠たい顔…常にいろいろな顔をみせてくれるところがたまりません。
それに、身体を丸めてチョコンと顔を出している姿には本当に癒やされます
我が家のハリーの画像で癒されていただけたら光栄です
トリミングでのちょっとした工夫
明けましておめでとうございます!
トリマーの門沢です。
最近オーナー様に『すごい!そんな事もできるんだ!』と喜んでいただけた、私が実践しているトリミングでのちょっとした工夫をご紹介します。
日頃ブラッシングをしていてもなかなかコームやブラシが届かなく難しい所はありませんか?
脇の下、内股、お尻…など
外から見えないところはスタイルに影響なく毛を短くすることができます。
今回は"脇の下"の毛玉防止策です。
このワンちゃんはプードルです。
この時期はお洋服をきたり
たくさん動いたりすることで
脇の下にもつれができてしまっています。
こちらはその脇の下をバリカンで短くした写真です。
伸びるまではもつれや毛玉の心配はありません。
その子によって脇の下のバリカンが難しい場合もありますが、トリミングではワンちゃんでもネコちゃんでも足の裏をバリカンで短くしますので、ある程度慣れている子が多いです。
ぜひトリミングの際にはご相談ください!!
本年もよろしくお願い致します。
クリスマス
こんにちは。
受付の橋本です。
もうすぐクリスマスですね。
待合をクリスマスの飾り付けにいたしました。
愛犬とツリーを写真に撮っている方をお見かけしたので、撮ってみました。
クリスマスツリーと愛犬おこわちゃんです。
わんちゃんやねこちゃん達に向き合えてますか?
初めまして。
4月に入社した看護師の山田です。
皆さんは、しっかりとわんちゃんやねこちゃん達に向き合えているでしょうか。
自分にも、実家にきなこという大切な家族がいます。
きなこは元々山育ちで、愛護センターから山田家へ来ました。
わんちゃんたちは怖いと思った事に慣れるまで、長く時間が掛かる事があります。
わんちゃんがダメな事をした時、怒っていませんか?
しつけ方法は様々ありますが
自分は褒めて伸ばす。という方法をお勧めします。
ダメな事をしたら何もせず動物自身に考えさせ、良い事や悪い事をしなかったらとことん褒めていくと、ついついペットも嬉しくてその行動が増えていきます。
また、初めて出会った子を触る時、急に手を伸ばして撫でたりすることもあると思います。
それは、わんちゃんやねこちゃんたちにとって一瞬の恐怖を感じる事もあります。
私達も、自分より大きな得体の知れないものが、急に手を伸ばして来たらびっくりして、怖いですよね。
なので、まずはあまり近づきすぎず、下から優しく手を差し伸べてみてください。
この時に、自分から行くのではなく、動物から来てもらうようにして、それから徐々に優しく撫でたりしてあげて下さい。
そうする事で、ひとつのワンクッションとなりわんちゃんやねこちゃんの緊張も解け、心も開きやすくなります。
わんちゃん達もちゃんと意思を示してるので、急に触るのではなく、そういった動物達の気持ちも読み取りながら、接してあげましょう。
私たち動物看護師も出来る限り皆さまに寄り添い、少しでも動物たちの不安が減らせるようにに全力でサポートします。
些細な事でもいいので、気になることがあればいつでもスタッフへお声かけください。
動物と人とが、楽しく幸せに暮らせる日々にしましょう。
この時期のノミダニ、予防について
初めましてこんにちは。
今年入社しました受付の笠井です。
ワンちゃん、猫ちゃんのこの時期のノミダニ、予防について話そうと思います。
この時期の予防は寒いからもういないだろうという気持ちで予防をしないオーナーさんもいると思います。
マダニの活動が活発になる時期は、通常5月~8月ですが、それ以外の季節でも外の気温が15度以上になると活動を始めると言われています。
基本的に幼ダニや若ダニは越冬をしますが、最近では暖かいところに住みつき、ほぼ1年中活動しているマダニも存在するため、寒い季節でも油断は禁物です。
暖冬傾向が続いてマダニにとって例年になく過ごしやすい冬であり活動が活発化します。
なので、4月から12月まできちんと予防する事をお勧めします。
首の後ろに付ける液体タイプや、飲み薬のタイプもあります。
皮膚の弱い個体は液剤タイプではかぶれることもあるので、飲み薬にするのが無難でしょう。
飲み薬が苦手な猫は液剤タイプの方がやりやすいです。
わからない事があれば私達スタッフに相談してください。
それぞれに合った方法を見つけて冬場も油断せず予防していきましょう。