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その他

猫ちゃんの芸の教え方について

こんにちは、看護師の佐藤です。

今回は、猫ちゃんの芸の教え方についてお話します。

皆さんも1度は自分の猫ちゃんに芸を教えたいと考えられた方もいると思います。

教える上で、猫ちゃんは基本的にワンちゃんと違って集中力の持続時間が極めて短い動物です。

猫ちゃんの集中力の持続時間は、5分程度が限度です。そのため芸を教える際は、5分1セットで毎日ゆっくりと繰り返し練習します。

(芸の教え方の紹介)
準備する物
おやつ(チュール)、ドライフード(食べることが好きな子、お腹が空いている時)

今回は「お手」の教え方です。


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①最初は「手に触れられたらおやつをあげる」を繰り返し練習します。触れることが嫌がらなくなったら次のステップです。

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②次に「お手と声をかけてから手に触れておやつをあげる」を繰り返し練習します。これに慣れたら最後のステップです。

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③「お手」と声をかけて数秒待って「お手」をしたら成功です。できない場合②に戻って繰り返し練習します。


今回うちの猫ちゃんができるようになった事ですが、必ずこの手順で他の猫ちゃんができるようになるとは限りませんので注意してください。

 

誤飲誤食予防

初めまして

4月に入社した看護師の原田です。

今回は数年前に飼っていたラブラドールレトリーバーとの生活を思い出してお家でやっていた誤飲誤食予防のことをお話ししたいと思います。

ほとんどのわんちゃんは興味を持った物は何でも口にくわえたがります。

お家の中には誤飲してしまう可能性がある危険なものがたくさんあります!

 

お家で気をつけること

・ゴミ箱はなるべく蓋つき、入れ口が高い物を使用する

・小物はわんちゃんが届く高さの棚や机に置かない(私たちの予想以上に高く奥の物でも届きます、、)

・床にものを置きっぱなしにしない(作業を終えたらすぐ片付ける

・おもちゃはわんちゃんの口の大きさを考え飲 みこめないくらい大きめのものを選ぶ

・お散歩中は道に落ちている物を避けて歩き口の動きや視線の先に注意する

 

などなどたくさんあります。

わんちゃんに口に入れてはいけないと教えることも大事ですが、私たちが誤飲しない出来ない環境を作るという意識を持って生活できればと思います。

供血のありがたさ

初めまして

4月に入社した看護師の加藤です

今回は供血のありがたさについてお話したいと思います。

実は少し前に実家で飼っている秋田犬、ゆずが貧血、腎不全、子宮内膜炎で病院に入院していました。

病院に来る前は実家にいる母から「散歩に行きたがらず食欲もなくよくふらついてしまうと」連絡がありました。

私が実家に帰った時にゆずの歯茎の色を見たらとても白く、だるそうに見えました。

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病院に連れてきて検査をしてみると貧血の値が11%(基準値40-50)と、とても低く輸血が必要な状況でした。

病院に血液型の合うストックがあればすぐ輸血できますがなければ供血してくれる子を探すことから始まります。

私の実家には、ゆずの他にゆずの子である秋田犬が2頭いました。なのでその子達から供血をし、すぐに輸血をすることが出来ました。

すぐに輸血できる血液があるとやはり安心します。

供血をしてくれるわんちゃんにはほんとに感謝するべきだなと実感しました。

おかげでゆずの貧血は改善され現在は退院し腎臓に対する投薬などをしながら経過をみています。

入院した当初よりかははるかに元気な顔で過ごせているみたいです。

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当院では供血ボランティアを募集しています。

一つでも多くの命を救うために皆さまにもご協力を頂いております。

ご興味を持たれた方はお気軽にスタッフにお声をかけてください。

獣医療ソーシャルワーカー

こんにちは、獣医療ソーシャルワーカー(獣医師)の今井です。

月に4日ほど、待合室で飼い主さまへお声掛けしております。

私の声掛けに多くの飼い主さまは対話を快諾していいただきそのときのご不安やお困りごとを聴かせていただき 合わせて、治療やご自宅での看護についてのご相談にも対応させて頂いております。

「動物病院にも人の病院と同じようなソーシャルワーカーがいるんですね」などといった反応をいただくことがあります。

今では動物は愛玩としてだけではなく、大切な家族として存在しています

しかしながら、まだまだ世の中には浸透していない現状があります。

当院では、大切な家族の一員としての位置づけを踏まえて獣医療ソーシャルワーカーがおります。

先日参加した学会において、心に残ったを話しを紹介します。GNH(国民総幸福量)の概念を提唱しているブーダン王国のカルマ氏による特別講演の中で彼はこのようのことを話してくれました。

「約100年前人種差別を、そして50年性差別を私たちは克服してきました。いつか動物に対しも同じように思いやりのある社会となるでしょう」私はこの言葉に勇気づけられています。

大切な家族としての存在である動物に対して、飼い主さまとご一緒に、できる事そしてすべき事を考えて行ければと思っています。

お気軽に、声を掛けてください

写真は我が家のテト君、 ちょうど3年前我が家にやって来た頃の寝姿です

今井

我が家の猫トイレ事情

こんにちは、受付の神宮です。

今回は我が家の愛猫リッツのトイレのお話をさせていただく事にしました。

リッツ(現在8歳)は1歳前からトイレ以外で用を足す事が多くとても悩まされました。

その頃既にトイレが二つありました。

両方のトイレに行ったり来たりしますが、何もせず出てきては私の顔を見ながら「ここでしちゃうよー」と言わんばかりに泣いて色々な場所でチーッとしてしまいます。

色々考えましたが特に改善される事もなく、ただ掃除がやり易いように家の中を変えていくしかありませんでした。

寝ている時、顔に雨?が降ってきて飛び起きた事もあります。

お洗濯も大変ですし、夜中だと寝不足になる事も少なくありません。

ところがある事がきっかけでトイレの位置を変える事になり、その二つのトイレの動線にもう一つ用意してみました。

すると行ったり来たりしているうちに、気づいたのでしょうか、吸い込まれるように新しいトイレへ!

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何故かそれから粗相もかなり減り、今は大と小、時間や気分で毎日3個のトイレ使い分けています。

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人と猫、生活を共にしている以上困ったことは解消していければいいですね。

我が家は何年もかかってしまいましたが、これからもリッツとの生活を楽しみたいと思います。

 

 

メダカのこと

こんにちは、受付の内山です。

我が家では2つの睡蓮鉢で、メダカを飼っています。

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1つは大人のメダカを、もう1つには子供のメダカを分けて入れていて、今年の春からかなり子供達が産まれました。

ここ何年かメダカを飼っていますが、1つの睡蓮鉢で大人も子供も一緒だったので子供が大人に食べられてしまい、全く増えませんでした。

今年は卵から分けたのが良かったのか、沢山増えたので友人にも配ったりしています。

1センチにも満たないサイズで産まれた子が、段々育って大きくなって行くのを見ているととても嬉しくなります。

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メダカの学校になる位沢山の小さな命を大切に育てて行きたいと思いました

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馬のはなし

こんにちは、看護師の佐々木です。

今回は同じ動物でも大動物「馬」の話です。

私は看護師になる前に馬に乗っていました。

縁があり最近また馬に接するチャンスをいただいたので、仕事の先輩と一緒に乗りに行ってきました。

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犬や猫などと同じように馬が身近な海外に比べて、日本では中々接することが少ない動物ですが、犬のように甘えたり玩具で遊んだりイタズラしたり、教えたら芸もします。

犬にドッグセラピーがあるように、馬にもホースセラピーがあります。

体は大きいですが、小さな子供や動物がそばに来ても、暴れることなく寄り添うことも出来ます。

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そんな馬たちに、仕事の疲れやストレスを癒してもらってきました。

乗ってもいい運動になるし、乗らなくても癒されてお勧めですよ!

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バーベキュー

先日、お昼の時間に病院の2階テラスでバーベキューを行いました。

当院は365日診療していますので、スタッフ全員でバーベキュー等に出かける事は出来ません。

なので毎年病院の2階で行います。

いつもは施設管理をしているスタッフが、午前中から黙々と準備をしてくれますので、

仕事の合間に食事がとれるタイミングになった人から、順番にもりもり食べてまた仕事に戻るという感じです

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コストコで大量にお肉を仕入れました

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特に一人暮らしのスタッフは、スタミナ補給のチャンス!

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もりもり食べ過ぎのスタッフもいます。

彼はおにぎり何個食べたんでしょうか(笑)

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院長もお肉焼けるのまっています

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しっかり食べて、しっかり働きます

 

供血ボランティア(猫)

こんにちは、看護師の斉藤です。

私の飼い猫のむぎです。

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先日貧血のねこちゃんが来院した際、供血ボランティアをしました。

むぎは性格が大人しいので、薬を使って鎮静しなくても上手に採血でき、獣医さんにも誉められました。

ご褒美に缶詰めをもらいました。

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被り物を被されても気にしません。

サメが魚を食べています(笑)

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当院では犬猫問わず供血ボランティアを募集しています。

興味を持たれた方は遠慮なくお問い合わせ下さい。

春ですね

こんにちは。施設管理の中村です。

桜の花もすっかり散って、だんだんと温かくなってきましたね。
桜の後には色々な花が咲いて、新緑もまぶしくなってきました。

病院の花壇も満開です。

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花と共に元気があるのが、足元の雑草たちです。
毎年彼らには手を焼いています。

これから、戦いが始まります!

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今回は、こみ袋6個です。

ダイエット経過報告

こんにちは。

 受付の橋本です。

 約半年前に愛猫ごもくのダイエット決行のブログを書かせていただきましたが、今回はその経過についてお伝えしたいと思います。

 2017年4月28日現在、ごもくの体重は5.2kgになりました。

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 無事減量することができました。ダイエット中はご飯をダイエットフードなどの療法食に変えたり、新しくおもちゃを増やすなどしていました。この頃からご飯の好みなど、気付いたことをメモにとるようになりました。そして、上下運動のためにキャットタワーも購入しました。爪研ぎもついているのでよく利用しています。

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 小さな変化ですが、数字に現れるとモチベーションも上がりますね。

 このまま維持できるようにがんばります。

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最近お気に入りのダンボール箱です。爪研ぎもついてます。

暖かくなってくると、活動し始めるのがノミやダニなどの虫たちです

こんにちは、看護師の田村です。

寒い日が少なくなり、

だんだんと暖かい日が多くなってきましたね。

暖かくなってくると、活動し始めるのがノミやダニなどの虫たちです。

ご自宅のワンちゃん、ネコちゃんは予防されていますか?

ノミとは、犬や猫の体に寄生する代表的な外部寄生虫です。

ネコノミ、イヌノミ、ヒトノミなど、多様なノミが存在し、とがった口を皮膚に刺して吸血相手を選ばず何でも吸血します。

このノミは単にペットの血を吸うだけではありません。

血を吸うときに血液が固まらないように自分の唾液を皮膚に注入しますが、この中にアレルギーの元になるものや、細菌やウイルスなどの病原体が潜んでいるのです。

これが犬や猫には痒みを伴うだけでなく、アレルギー疾患の原因にもなります。

マダニとは、ペットの体に寄生する代表的な外部寄生虫です。

ノミと同様、マダニも単にペットの血を吸うだけではありません。

噛まれると犬や猫、人にも痒みや痛みをもたらすことがあります。もちろんのこと、血を吸うときに動物の血液中の病原体を受け取り、他の動物の血を吸うときに唾液にその病原体を排出して感染させることもある危険な寄生虫です。

このようにマダニは、草むらなどに潜み、通りがかった動物に乗り移って吸血しながら繁殖するので、駆除はとっても大切です。

お薬の種類もスポットタイプ、チュアブルタイプ、錠剤タイプなどがあり、物によっては効果がある虫と効果のない虫があります。

選ぶのに困った時は是非、ご相談ください。

 

予防の期間は4~12月までが推奨されていますので、きちんと予防しましょう。

シャンプーの紹介

こんにちは。

トリマーの生山です。

 

昨年の4月に入社して2年目に入りました。

まだまだ学ぶことが多いと感じるこの頃です。

 

今回は当院のトリミングサービスで使用しているシャンプーの紹介をします‼

 

当院で使用しているシャンプーは基本的にZOICのシャンプーです。

 

○ショートシャンプー

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サラっとした軽い仕上がりになり、被毛が立ちやすくなるので、カットコースの子などに使用します。

 

○ロングシャンプー

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うるおいがありしっとりとし、落ち着いた仕上がりになるので、シャンプーコースの子などに使用します。

 

○スーパークレンジングシャンプー

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1回のシャンプーでは落とせない皮脂汚れや毛穴の汚れなど、部分的に使用します。

特に足元、耳、肛門周り、尾、鼻の上のシワなど汚れや油分が残りやすい部分なので重点的に使用します。

(そのあと通常のシャンプーコンディショナーを行います。)

 

○ファーメイクシャンプーEX

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被毛のもつれや毛玉を防ぎ、ツヤツヤでつるっとしたワンランク上の仕上がりになります。

更に消臭効果もあるので、臭いが気になる子にもオススメです。

シャンプー後、コンディショナーの入ったバスタブに約5-10分程入りブローの際専用のブラッシングスプレーをします。

全犬猫種に使用でき、長毛種の子は特にオススメです。

(こちらのシャンプーはオプションメニューです。追加料金でご利用頂けます。)

ぜひお試しください‼

 

定期的にシャンプー・ブラッシングを行う事はとても大切です。

お肌の環境が悪くなったり、毛玉ができると皮膚病になったり、毛玉が痛くてブラッシングが嫌いになったり、、色々なデメリットがあります。

なので、日頃お家でのブラッシングやシャンプーなど、出来ることから少しずつ 試してみて下さい‼

 

何か気になること、聞きたい事がございましたらトリマーにお声掛け下さい。

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献血犬ボランティアを募集しています

こんにちは、獣医師の豊原です。

 

埼玉動物医療センターでは献血犬ボランティアを募集しています。

動物病院での輸血処置は、貧血を起こす病気や、大きな手術を行う時、

血栓症の治療など様々な状況で行われます。

 

現在、当院スタッフの飼育犬と、当院の患者様に献血ボランティアをして頂き

輸血が必要な患者さんの治療を行っています。

献血ボランティアの皆様のおかげで、多くの命が救える場面があります。

 

献血犬ボランティアの参加条件は

・健康状態が良いこと

・1-8歳まで

・体重15kg以上

・各種予防を行っていること

・出産歴がないこと

 

などです。献血ボランティアの方には少しばかりですが特典もございます。

詳しい内容については当院スタッフへお問い合わせください。

 

多くの方にご協力いただいておりますが、血液量が不足しているのが現状です。

献血ボランティアにご賛同いただける方がいらっしゃいましたら

お気軽に当院へご連絡ください。

 

ハウストレーニング

こんにちは。看護師の佐藤です。

暖かくなってきて桜も綺麗に咲いてきましたね。

さて、前回のブログでデレクちゃんが手術をしたお話がありましたが、我が家のボクサー犬ジェイクも右後肢の前十字靭帯の手術を行いました。

しかし、ジェイクは小さい時からケージに入ることが大嫌いで全く入ろうとしませんでした。

けれど手術をするからには狭い部屋で安静にする必要があります。なので、ケージに入るトレーニングを行いました。

初めはすごく嫌がり、全く入ろうとしませんでした。片方だけ前肢が入ってご褒美、両方の前肢が入ってご褒美…と地道にトレーニングをして行きました。

全部身体が入るようになったら今度は長くケージにいる練習です。

身体が入ったら「待て」といって5秒からだんだん時間をのばしていきました。

また、ケージは安心できるところだということを教えてあげなければいけないので、わたしも一緒に入りいい子にしてたらご褒美、自分で伏せたらご褒美→撫でてあげる。

と徐々にご褒美も減らし、ようやく理解できたのかケージの扉を閉めてもおとなしくしているようになりました。

いまでは、ケージの中にいるのが好きになり自分から入って寝てたりしています。

嫌いなことをやらせるのは大変ですが、地道に教えるとちゃんと覚えてくれます。

教えるときは褒めることが大切だと思います。

褒めると伸びるのでわんちゃんはお利口さんですね。

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供血犬デレクのお話

看護師の森下です。

暖かくなってきて、花粉症のつらい季節ですね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回は供血犬デレクのお話です。

以前にも何度かブログで書かせていただいていますが、デレクは当院の供血犬でロットワイラーの男の子です。

今年の2月で3歳になりました。普段は私の家で過ごしています。デレクの協力が必要な時だけ、病院に連れてきています。

デレクの好きなものはストーブとテレビです。

我が家では8面のサークルの中で過ごしていますが、冬の間は自分でサークルごとストーブの前に移動し、ストーブの風にボーボーと吹かれています。

あまりにも近いのでストーブを消すと、何か言いたそうな顔でこちらを見てきます。

好きなテレビ番組は『競馬中継』と『テニス』、『きょうのわんこ』。寝ていても『きょうのわんこ』と聞こえると起き上がってテレビを見ています。

そんなデレクですが、昨年の年末、左後肢の前十字靭帯を傷めて手術をすることになりました。

整形外科の先生たちと麻酔科の先生たちにお世話になり、無事に手術を終えました。

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デレクがんばりました。

ペットシーツで遊んでしまうので、お部屋の中に新聞紙を敷きました。たまたま『膝が痛い』という一面。まるでデレクの気持ちを物語っているようです。

3ヶ月ほどたった現在、まだ少し庇って歩いていますが、普通に生活できています。相変わらずストーブとテレビに囲まれて過ごしています。

これからはリハビリを頑張ってもらわないといけません。ストーブの前でダラダラしてるばかりではいられませんね。

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猫ちゃんの爪切りについて

こんにちは。

動物看護師の田中です。

3月に入り暖かくなって来ましたがまだまだ朝晩は冷え込みますね。

今日は猫ちゃんの爪切りについてお話ししたいと思います。

我が家の愛猫であるメルちゃんは足先を触られるのが嫌いです。

もちろん他の猫ちゃんも足先を触られるのは苦手な子がほとんどだと思います。

そんな猫ちゃんの爪切りをご自宅でするのは難しいと思っている飼い主様も多いのではないでしょうか?

そこで我が家で行なっている爪切りの方法を紹介したいと思います。

基本的には機嫌の良い時やグルグル言って甘えてる時に行なっています。

まず、膝の上に猫ちゃんを乗せます。

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しばらく顔を撫でてリラックスした後に手先を触ります。

そして、様子を見ながら爪を切っていきます。

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爪を切る位置は爪の先端とピンクの血管が通っている部分の真ん中あたりです。

血管に近づきすぎると出血してしまう可能性があるので気を付けましょう。

万が一出血してしまった時のために止血剤を用意しておいてください。

ポイントは、無理せず嫌がる前にやめること!です。

最初は足先を触るだけ、爪を出すだけ、爪を数本切ってやめる、片手でやめる、と少しずつステップアップをして練習してみてください。

たくさん撫でて褒めたりおやつで褒めてあげる事も大切です。

お家で爪切りをする事で、猫ちゃんにとって病院に来るストレスを軽減出来たらと思っております。

ぜひ一度試してみてください!

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ダイエットセミナーに参加しました!

こんにちは。

受付の高橋です。

先月、当院のスタッフが飼い主様向けに開催した「ダイエットセミナー」に参加しました。

我が家の愛犬は食べることが大好きで、常に食欲旺盛です。

3年前に前十字靭帯の手術をしたこともあり、体重には気をつけていたつもりですが、

少しずつ体重が増えてしまいました。

昨年、今回のセミナーを行ったダイエットチームの方々の指導を受け、食事管理で体重を落とすことができましたが、

しばらく維持できていたことに油断していたせいか 、最近また体重が増えてしまいました。

そこで、ダイエットについて改めて勉強したいと思い、セミナーに参加してみました。

セミナーでは、適正体重(体格)の考え方、自宅でのチェックの仕方、ダイエットの方法をわかりやすく教えてもらいました。

また、肥満がもたらす健康への影響についても、私が気にしていた関節への負担以外に、心臓や呼吸への負担、

熱中症時のリスク等々も知ることができ、大変勉強になりました。

今後は、定期的な体重と体格のチェックをしながらダイエットを続けていきたいと思います。

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犬のシャンプーのポイント

こんにちは

トリマーの門沢です。

ころころと気象がかわり春と冬が交互にきてるみたいですね。

暖かい季節を待ちわびる動物達、一方で花粉症の私にはつらい季節がやってきます。

今回は私が普段しているワンちゃんのシャンプーのやり方を簡単にご紹介します‼

ポイントは3つです。

 

①しっかり濡らす

自分の頭を洗うときに頭皮を濡らさずにシャンプー剤を使わないですよね。

最初にしっかり濡らしてあげてお湯だけである程度汚れをふやかすようなイメージ、

毛穴を濡らすイメージで長めに濡らしてあげます。

 

②モコモコの泡

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私は普段このような容器と人用の体を洗うネットや

スポンジを使ってモコモコな泡を作ってからワンちゃんに使っています。

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自分の食器を洗うときもスポンジで泡だてて使いますよね。

泡だてる事でたくさん汚れを包んで落としてくれます。

 

③皮膚を洗う

毛でおおわれているのでかき分けて地肌をみてみると定期的にお家でシャンプーしてるのに

脂っぽかったり

フケっぽかったり

におったり

するワンちゃんがいます。

それは皮膚ではなく毛の表面だけ濡れて、シャンプー剤が通っただけになってるのだと考えられます。

皮膚を洗うイメージで濡らしたときに地肌の確認をします。

嗅いでみると以外と臭いが残っていたりするのでその箇所は何度もシャンプーします。

 

他にも気をつけていることはたくさんありますが

この3つのポイントで少しでも綺麗な状態が長持ちするといいなあと思いながら普段からシャンプーしています。

 

当院には毛玉防止効果や消臭効果が高いエクストラシャンプーを追加料金でご利用できるメニューもご用意しております。

https://www.samec.jp/owners/trimming/

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濃厚なトリートメントを繰り返しかけてあげて

うるうる、ツヤツヤ、ふわふわになります。

↓↓気持ちいいみたいでうっとりです↓↓

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よろしければお申し付けください。

診療予約制について

石川予約

こんにちは、副院長の石川です。

今日は3月から始まる診療予約制について、少し補足のお話をしたいと思います。

すでにHPや受付などでも、お知らせをしていますが、3月から全ての獣医師で予約診療をお受けしていくことになりました。

今までは専門診療科や、一般診療でも私を含め一部の獣医師のみが予約診療を行っていました。その範囲を広げてすべての獣医師でも予約診療が行えるようにするということです。

ただし、完全予約制というわけではありません。予約診療が拡大したこと以外は今まで通りです。予約のない一般診療もこれまでと同じように行っていきます。もちろん急患のかたの受け入れも、今まで通り優先的に診療を行います。

では、なぜ予約診療を導入したのか?

当院では病状の不安定な患者さんも多く来院されます。そういった場合は担当医制で診療を行うことが多いのですが、予約のない一般診療では診察にいらしたときに担当医が不在であったり、担当医の診療が混み合って待ち時間が非常に長くなってしまったり、いろいろと改善すべき問題がありました。

診察にいらした方が、確実に担当医からの診療を受けられるように、またできるだけ待ち時間が短くていいように、そういったことを目的に予約診療制を導入していきます。

出勤日についてはHPで公開していくことになりましたが、獣医師ごとに予約をとれる日や時間帯は異なっています。出勤していても予約診療や一般診療は行っていない場合もありますので、詳しくは担当医やスタッフにお問い合わせください。予約はHP上でとることはできませんので、ご来院時やお電話でお問い合わせください。

予約診療のシステム導入時期には、ご不便をおかけすることもあるかと思いますが、よりよい診療体制を目指してがんばっていきますので、ご理解とご協力をいただければと思います。なにかお気づきの点がありましたら、スタッフまで教えていただければと思います。

今回は堅苦しいブログとなってしまいましたので、最後に私の愛猫の写真を添えて結びとさせていただきます。親バカで申しわけありませんが、かわいく撮れているのではないかと思います。

ふたつ