スタッフブログ
手術室のご紹介
こんにちは。麻酔科の下田です。
今回は手術を行う際の流れをご紹介します。
当院の手術室は第1〜3手術室があり、手術の種類によって手術室が決まります。
第一手術室
主に腫瘍科や総合診療科の手術を行います。
第2手術室
この手術室は扉や壁が特殊で放射線が通過できない仕組みになっています。その為手術中に放射線が出る機械を使う整形外科や尿管の手術、血管の手術などを行います。
第3手術室
この手術室には眼科の細かい手術の為の特殊な顕微鏡があります。主に眼科の手術が行われています。
<手術の流れ>
前室で準備
手術室に入る前に前室で麻酔をかけます。麻酔をかけた状態で毛刈りや手術をする部位の洗浄を行い、毛などが手術室に入らないように清潔にしています。
ストレッチャーで手術室へ移動
手術部位を清潔にした後、ストレッチャーに乗せて手術室に移動します。
手術室で消毒
手術室で最後の消毒を行います。その後滅菌された布で手術部位以外を覆い、手術器具を出して手術を開始します。
当院ではこのような手術までの流れをチームで行っています。
その手術に入るチームが前室から手術室までと、手術を終えて手術室から入院室に戻るまでを受け持ちます。
さらに入院室にもどってからも日頃手術後の管理をしている看護師が付き添います。
このように当院では最初から最後までしっかりとチームで手術の管理をしています。
大切のご家族であるわんちゃん、ねこちゃんの手術に何かご不安なことがありましたら当院の麻酔科までご連絡下さい。
わんちゃんの寝床について
こんにちは看護師の久松です。
もう夏になって暑い日が続いてますね。
暑いので、エアコンの効いた部屋で過ごす事が多いと思いますが、シニアわんちゃんの寝床の素材について少しお話したいと思います。
人も同じですが、寝てる時間は生涯の大きな割合を占めていますし、毎日使うベッドだからこそ、よりよいものがいいですよね。
今回は、「高反発マット」についてお話します。
よく売られているものは、低反発マットの柔らかいウレタン素材のものが多いです。
体に馴染みやすく、体にフィットしますが、洗えないものが多かったり、夏は蒸れやすいため暑かったりもします。
クッションが柔らかすぎると、体や足が沈み込んで、うまく立ち上がれなかったり、寝返りしづらかったりします。
そこで筋力の衰えで、立ち上がるのもひと苦労な子には、バネのように体重を押し返す素材の高反発マットをおすすめします。
寝ている時の体圧も分散されることで床ずれ防止にもつながります。
低反発マットと高反発のマットだけではないですが、入院中も立ち上がれない子や骨折などでバランスがとれずふらついている子、ペットホテルのシニアのよく寝てる子にも動き方などを見てマットを変えています。
最近では高反発マットの上に低反発マットを重ねた商品やメッシュ状のマットで通気性も良く洗いやすい商品が増えていますので、足腰が弱くなり、ベッドの買い替えのときはいろんなところで探してみてくださいね。
7月12日のトリミング♪
こんにちは、トリマーの有賀です♪
本日トリミングで来院されたわんちゃんを紹介したいと思います。
シャンプーコース
↓フレンチブルドッグのマロくん
↓コーギーのモモちゃん
シャンプー・カットコース
↓MIXのゴエモンくん
↓ミックスの夢ノ介くん
↓トイプードルのペルちゃん
↓チワワのぽてとちゃん
本日はご利用いただき、ありがとうございました。
☆またトリミングに来てくださいね☆
7月11日のトリミング♪
こんにちは!トリマーの鬼塚です。
本日トリミングで来院されたワンちゃんを紹介したいと思います。
シャンプーコース
↓チワワの茶豆くん
↓柴犬のゆきくん
↓柴犬の太郎くん
↓シェルティのはやてくん
↓チワワのひなたくん
シャンプーカットコース
↓アメリカンコッカースパニエルのジェームスくん
↓ミックスの愛くん
↓チワワのミルクちゃん
↓チワワのモカくん
本日はご利用いただき、ありがとうございました。
またトリミングに来てくださいね。
猫ちゃんの口腔内ケア
獣医師の福島です
【歯石は口の中の病気の原因】
猫ちゃんの口腔内の病気はいろいろありますが多いものとして口内炎・舌炎・歯周病があげられます。
原因としては、歯についた歯垢・歯石の中の細菌・ウイルス感染・免疫によるものがあります。
症状は、急に食事を食べなくなったり、口を気にしたり、よだれが出たりします。また、口臭が気になると訴えてくる飼い主さんもいます。
【歯石予防は歯磨きで】
歯石は歯垢や細菌のかたまりです。
日頃から歯磨きをすることで予防できます。
歯石がついてしまったら麻酔をかけて歯石をとる処置をしないときれいにはなりません。
また、処置をしても、そのままにしておくとまた歯石になってしまいます。
歯磨きをして歯石がつかないように予防していきましょう。
【歯磨きをしてみましょう】
猫ちゃんに歯磨き?無理でしょう?と思われる方も多いと思います。
もともと、口の周りを触られることが好きな猫ちゃんは少ないと思います。
たいていの猫ちゃんは嫌がりますよね。
少しずつ、少しずつ根気よく慣らしていくことが大切です。
【歯磨きの練習】
- 口周りを触る練習をしましょう。
いきなり触るといやがるので、リラックスしているときに額や頬(猫ちゃんが好きな部分)をなでながら口周りや歯を触ってみましょう。
- 慣れてきたら口をめくってみたり、歯ぐきを触ってみましょう。
おやつをあげながらやると効果があります。
- 口周りを触れるようになったら、ガーゼや歯磨きシートを指に巻いて触ってみましょう。
あまり力を入れずに優しく触ったり、少し磨いてみましょう。一度に全部やらないで、少しずつ範囲を広げてみてください。
- 歯ブラシを使ってみましょう。
歯ブラシを少し歯につけてみましょう。口をめくって歯ブラシを歯ぐきにつけてみましょう。受け入れてくれたら少しずつみがいてみましょう。力を入れずに優しく、ごほうびをあげながらやってみましょう。これも、少しずつ少しずつです。
*猫ちゃん用のデンタルペースト(歯磨き粉)もあるので好みのものがあれば使ってみるのも良いですね。
また、歯磨きしながらおやつ?と思われるかと思いますが歯磨きを好きにするためのものなので使ったほうが早く受け入れてくれるようになると思います。
コツは、猫ちゃんと戦わないこと。
無理しないで毎日少しずつ根気強く続けていくことが大切です。
短時間におこない、猫ちゃんが機嫌が良い状態で終わらせてあげてくださいね。
子猫じゃないから・・・と思っている大人の猫ちゃんや高齢の猫ちゃんでも遅くはありませんよ。
少しずつ、少しずつ歯磨きの習慣をつけて、ぴかぴかの歯で健康に楽しいキャットライフを送りましょう。
猫の風邪
こんにちは。獣医師の上嶋です。
本日は、猫ちゃんの風邪についてお話ししたいと思います。
猫ちゃんの風邪には、複数の病原体が関わっていますが、最も一般的な病原体は、ヘルペスウイルスです。
主な症状は、目やに、充血、くしゃみ、鼻水、ひどくなると発熱や肺炎に至ります。
特に免疫力の弱い仔猫や老猫で重症化しやすく、最悪の場合、命に関わることもあります。
一般的には、抗ウイルス薬や目薬、二次的な細菌感染予防のための抗生剤、点滴などの対症治療で症状は良化しますが、ヘルペスウイルスの厄介な点は、お薬を使っても完全に体の中からウイルスを排除することが出来ない点です。
普段は三叉神経という場所に潜んでいて、猫ちゃんの具合が悪くなり、免疫力が低下すると、表に出てきて症状を出すのです。
ウイルスは、鼻水や目やになどの分泌物からうつるため、多頭飼いのお家では一気に感染が広がる危険があります。
ワクチン接種は、ヘルペスウイルスの感染を100%防ぐことは出来ませんが、発症を抑えたり、発症したとしても症状を軽くすることが出来る可能性がありますので、定期的な予防接種が勧められます。
ご自宅の猫ちゃんの体調に気になることがあれば、お気軽にスタッフにご相談ください。
7月5日のトリミング♪
こんにちは。
トリマーの有賀です♪
本日トリミングで来院されたワンちゃんを紹介したいと思います。
みんなシャンプーカットのワンちゃん達です。
↓チワワのチョコくん♪
↓トイプー×マルチーズのモネちゃん♪
↓トイプードルのホームズくん♪
↓マルチーズのシュクレくん♪
↓ヨークシャーテリアのシュガーくん♪
↓トイプードルのチョコちゃん♪
本日はご利用いただき、ありがとうごいました。
またトリミングに来てくださいね。
7月2日のトリミング♪
こんにちは♪トリマーの有賀です♪
本日、トリミングで来院されたワンちゃん・ネコちゃんを紹介したいと思います。
↓トイプードルのゴンタくん。
↓キースホンドのコロちゃん。
↓シェルティのレオくん。
↓猫のジャコタくん。
↓チワワの心ちゃん。
↓チワワのイヴくん。
本日はご利用いただき、ありがとうございました。
またトリミングに来てくださいね!!
リハビリテーション科で運動しませんか?
こんにちは、動物看護師の後藤です。
梅雨明けして、もうすでに暑い日が続きますね。
この時期は散歩時間が短くなりがちです。運動時間が短くなると全身体力の低下に繋がりかねません。
特にシニア期になったワンちゃんは1日の運動をある程度確保しておくことが必要です。
歳が若ければちょっとの安静期間は特に問題にならなくてもシニア期のワンちゃんは大きな手術をしたり、病気を患って入院などといった安静期間でガクッと運動能力が落ち込むことがあります。
暑いが続くこの時期にリハビリテーション科で運動しませんか?
涼しい部屋で管理された運動を安全に提供ができると思います。
私の犬も運動不足解消で運動しています。
かるた
かるたは今年9歳になり、少しずつ運動能力の衰えを感じているところです。
クリオ
クリオは今年5歳でまだまだ若いのでガンガン運動しています。
年齢だったり、運動能力、既往の病気があるかどうかなどいろいろな要素で目的や運動の方法などは変わります。
かるたはシニア期なのでゆるゆるで楽しく運動して先程申し上げたように安静期間が必要になったとしても体力を落ち込ませないようにします。
クリオの場合は健康状態に問題ないので、運動能力向上、さらにゆくゆくは訪れる老犬生活に向けて体力の最大値をあげるようにすこし厳しめなメニューをやって行くようになります。
当院のリハビリテーション科ではこのように同じ運動でもその子それぞれで目的や目標を変えて実施しています。運動させたい、ご興味のある方はいつでもご相談ください。
ヌマエビに大量の子供が産まれてます
こんにちは、受付の内山です。
ここ最近、子猫を保護して来院される方が多くいらっしゃいます。
この時期はやっぱり多く、捨て猫なのか、野良猫が産んで家族とはぐれてしまったのか、1人では生きていけない所を保護されて命が救われる事にホッとしています。
我が家ではヌマエビに大量の子供が産まれてます。
またメダカの子供も大量に産まれています。
どんな生き物でも命を大切にして行かなければいけないと、改めて思いました。
見にくいと思いますが、エビとメダカの赤ちゃん達です!