その他
トリミング(シーズー犬)
今回は、シーズー犬のパムちゃんを紹介します。
シャンプー中のパムちゃんです。
パムちゃんはまだ仔犬さんですが、シャンプーになれてきたようです。
パムちゃんはふわふわカットなので、足先もふわふわにカットします。
今回はハロウィンのリボンですが、季節によって違うので、是非チェックしてみて下さい。
猫の通院ストレスを減らすためにできること
猫の通院ストレスを減らすためにできること
動物看護師の斉藤です。
猫のご家族のみなさんにとって、猫を病院に連れていくのは大変と思っていらっしゃるかたが多いのではないでしょうか?
猫は犬のように散歩をしたり外出したりする機会が少なく、家を離れることに大きなストレスを感じてしまいます。また、そんな猫の様子を見てご家族のかたもストレスを感じていらっしゃるかもしれません。
少しでもそんな猫の、またご家族のストレスが減るようにできることについて今回はお話ししたいと思います。
病院に猫を連れていくときに必要なものといえばキャリーケースです。
お店には様々な素材や形のものが売られていてどれがいいのか迷ってしまいますね。
でも、通院時にお勧めするのはこちらのタイプです。
このキャリーケースのいい点はまず、プラスチックでできた安定した素材であるという点です。
プラスチックなので汚れても丸洗い出来て清潔に使えますし、ある程度の固さがあるので猫が安定して入っていられます。
また、前面の扉とケースの上部を取り外すことができるのもいい点です。
これで猫を診察時に無理やり引っ張り出さずにすみますし、上からタオルなどをかけてそのまま診察することもできます。
キャリーケースをいつもはしまっていて通院の時だけだしてくるという方もいらっしゃると思いますが、それでは猫が“キャリーケース=病院”という嫌なものとして認識してしまいます。
できれば普段から猫が過ごす場所に置いておき、そのなかでご飯をあげたり遊んだり寝たりできるようにしておくと、良い記憶と結びついてキャリーケースが猫にとって落ち着ける場所になります。
最後に、“におい”というのは猫にとって安心するための大切な要素です。
いつも家で使っているタオルやブランケットをキャリーケースにいれてあげてください。
慣れた匂いがあることで安心することが出来ます。
今回の内容をまとめたリーフレットが当院の猫待合室に置いてありますので、ぜひご覧になってください。
猫とご家族のみなさんが少しでもストレスなく通院できますように。
わんちゃん・ねこちゃんの体重について
こんにちは。看護師の森下です。
最近は涼しくなり、すっかり秋ですね。そして食欲の秋、うっかり食べ過ぎてしまいます。私は体重の変化が気になる季節でもあります。
そんな今回はわんちゃん・ねこちゃんの体重についてお話します。
動物たちの健康管理の中で、体重測定はとても大切な項目です。日頃よく抱っこする小型犬などは変化に気づくこともあるかと思いますが、中型~大型犬はなかなか気づきにくいこともあると思います。ねこちゃんも日頃抱っこする子でないと気づきにくいかもしれません。
動物たちにとっての数百グラムの差は、人で言うと数キロの差になります。お家で体重を測るのはなかなか難しいかもしれないですが、体をよく触ってみると変化に気づくこともありますので、日頃からよく触ってあげましょう。
『あれ?やせたかな?』『太ったかな?』という変化を感じたら、いつでも体重を測りにご来院ください。
体重の変化には病気がかくれていることもありますので、定期的に体重をチェックしてあげてください。
少しでも不安なことがあればいつでもお問い合わせください。
この子は私の愛犬のロットワイラーです。
ダイエットを頑張っています!
今後、当院はダイエットの相談も受け付けますので、お気軽にご相談ください。
埼玉動物医療センターの、ちょっと便利な設備
こんにちは。
受付の高橋です。
新しい病院に引っ越して、早いものでもう半年が経ちます。
この間、何人かの飼い主様より会計時に「これいいわね。」「これ便利だね。」と言われたものがあります。
何だと思いますか?
答えはこれです。↓
ワンちゃんのリード係留フックですが、診察が終わると出口にまっしぐらなワンちゃんも多い中、会計時に両手が使えてとても便利とのことです。
このドッグパーキングは、受付カウンター以外に、待合室のトイレ、診察室、外の水道の横や柱にも取り付けられています。
既にお気付きの方、ご利用の方も多いと思いますが、是非ご利用ください。
とても大事な「社会化期」
こんにちは。看護師の渡部です。
私事ですが、先月から猫を飼い始めました。
まだ3ヶ月の子猫です。茶トラの男の子で名前は「こたつ」です。
遊ぶことが大好きで気の強いやんちゃな子です。
そんなこたつは頑張っていることがあります。
それは爪切りや歯磨き、体を触られることに慣れる練習です。
まだまだ練習中ですので、写真は寝ている隙に撮りました(笑)
病院に来るワンちゃんや猫ちゃんで体に触られることに慣れていない子はたくさんいます。
爪切りをものすごく嫌がったり、耳掃除のときに大暴れしたり・・・
そうならない為にも、小さいころから触られることに慣れさせるのはとても大事です。
ワンちゃんや猫ちゃんにとってもストレスの軽減になります。
皆さんも一度は聞いたことがあると思いますが、幼少の「社会化期」というのはとても大事な時期です。
大人になってからでは慣れさせるのにとても時間がかかります。
ぜひ小さいころから体を触られる事に慣れさせたり、いろんな人や物と触れ合わせあげてください。
何か困ったことや分からないことがあれば当院のスタッフも協力いたします。
ダックスフンドの種類
こんにちは
動物看護師の富沢です。
今回は人気犬種であるダックスフンドについてお話ししたいと思います。
ダックスフンドには、大きさが3種類、毛の種類も3種類あります。
まず大きさですが、大きい順に
スタンダードダックスフンド
ミニチュアダックスフンド
カニーンヘンダックスフンド
に分かれます。
よく見かける子はミニチュアダックスフンドが多いかと思います。
次に毛の種類ですが、
ロングヘアード (毛が長い)
スムームヘアード (毛が短い)
ワイアーヘアード (毛が硬い)
に分かれます。
ロング、スムースはよく見かけるのではないでしょうか。
これは私の飼っているワイアーで、あるドラマが流行った時にはミニチュアシュナウザーと間違われることも良くありました。
人気犬種のダックスフンド、以前のブログでも紹介されましたが椎間板ヘルニアになりやすい犬種です。
体重管理や高いところへの上り下りに気をつけてあげてください。
少しでもおかしいかな?と思ったらすぐに病院へお越しください。
〜もしもの時のために〜
こんにちは。動物看護師の久松です。
学生の方はもう夏休みですね!花火大会などもう行かれましたか?
楽しい夏のイベントですが、花火の音や雷の音など気にした事はありますか?
動物たちは人間よりも聴力が良いため、突然の大きな音にビックリしてしまい思いがけず逃げ出してしまう事もあるかもしれません。
パニックになってそのままお家に帰れないなんて事もあるかもしれませんね。
そんなもしもの時のために準備をしておく事が大切です!
かんたんな事からはじめてみましょう!
首輪に鑑札をつけ名前や住所、電話番号などわかるようにしておく。
大きな音のする日は窓を開けない。誰かがそばにいるようにする。
首輪が外れてしまった時のためにマイクチップの装着だけでお家に帰れる確率は高くなります。
大好きな家族のもとにいち早く帰れるようにしてあげましょう。
つい最近ですが、私も8月の初めに帰宅途中に迷い犬を見つけました。
夜道をリードも付けずふらふら歩いていたため保護した子がいます。
大型犬:mix
性別:男の子、未去勢
毛色:主に黒 足先、顔は茶色
首輪などはついていなかったため、外で飼われていて首輪を外して逃げてしまったのではないかと考えられます。
とてもキレイでお利口さんなのできっと飼われていたと思います。
お心当たりのある方はお手数ですが当院スタッフまでご連絡お願いします。
気を付けましょう!ノミやダニ
こんにちは、動物看護師の後藤です。
最近暑い日が続きますね。
この暑さで体調を崩された方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
十分に気をつけていただければと思います。
今回はもう一つ暖かい時期に気をつけていただきたいことについてお話ししたいと思います。
それはズバリ「虫」です。
虫といっても、アリやカブトムシといった類のものではなく、ノミやダニといった身体に付着する寄生虫です。これらは外部寄生虫とよばれています。
ノミやダニは通年活動していますが、気温が高くなると活動性、繁殖性が増します。そのため春から夏にかけて特に注意していただきたいです。
ノミやダニは動物の血液を吸血することで成長と繁殖をしてるため、たくさん付着した場合重篤な貧血を引き起こしたり、吸血の際ノミやダニの唾液などで、アレルギー反応や、伝染病を移したりします。
特にダニの伝染病に関しては近年死者をだして話題にもなりました。
ノミ、ダニの感染症は共に私たち人間にもうつる病気を運ぶ存在ともなりうるので、十分に気をつけなければなりません。
では、実際どうしたら良いのかというと、第一に予防です。
予防薬はネットや市販のものなどたくさんありますが、出来れば病院から処方されたものをつかった方がより良いと思います。
そして、
このように草むらにむやみに入らないことも重要です。
また次のポイントをよくみてあげるといいでしょう。
鼻
まぶた
耳の裏側
指の間
お腹
肛門周り
といった毛の薄い部分にダニはよく付着します。
ノミは毛の密集してるところにいるので、毛を掻き分けてみます。
散歩から帰ってきた時などに先ほどのポイントをみてあげるといいと思います。
また、ずっと室内で生活していても、なにかの拍子に室内へ入ってきてノミやダニが室内で繁殖するという事もあり得ます。
そのためずっと室内にいるわんちゃん、ねこちゃんも予防と、日々のスキンシップの一環としてよくみてあげるといいと思います。
動物たちは人より熱中症になりやすいです
こんにちは。
動物看護師の吉川です。
最近はだんだんと夏に向けて暑さが増してきました。
ところで皆様、可愛い我が子の熱中症対策は万全でしょうか?熱中症は5〜10月までが起こりやすく、特に梅雨明けが要注意です!
駐車場で車内に動物を待機させる「5分くらいだから大丈夫……」
危険です!!!熱中症への道まっしぐらです!!!
車の窓を開けていたとしても、日中の車内の温度は直ぐに45℃まで上昇します!!
エアコンを消した車内は約10分で30℃になります!!
動物たちは人より熱中症になりやすいです。従って、30℃でも暑いのです。
診察をお待ち頂いている際に「他のワンちゃんを見ると吠えてしまう」「待合いスペースに居るのが苦手」と気を遣って頂いて車内で待機されている飼い主さんもいらっしゃると思います。
お部屋に空きがあれば一時的に涼しいお部屋にお預りする事も可能ですので、当院にいらっしゃった際にはお気軽にスタッフにお申し付けください。
抜け毛の季節(夏への準備)
こんにちは、看護士の佐々木です。
学校や会社では、今月から“衣替え”ですね。
動物達も冬に伸びた毛が抜けて、夏への準備をします。
我が家の犬達も今まさに準備中。
冬服から夏服へ着替えるだけの私達と違って、動物達は気温の変化などで少しずつ毛が抜けていくので、ブラシをかけてもかけてもまだ抜けています。
いつまで抜けるのかなぁ~。
菜の花道
トリマーの鈴木です。
病院がお引っ越しして、もうすぐ1ヶ月。
トリミング室が2階になったので、正直、大変さが増しましたが、ようやく慣れて来ました。
駐車場も少し離れた所なので、重い荷物の時が少し大変です。
ですが、駐車場から病院までの道に、今、菜の花がたくさん咲いています。
お花が大好きな私は、通勤道にお花があると、とーっても嬉しいです(*^^*)
ビタミンカラーの元気いっぱいの菜の花さんたちから、元気をもらえて、今日もガンバロウ!って思います(^-^)
おつかれさまでした
こんにちは。中村です。
3月31日から引っ越しを始め、無事に4月6日に新病院にてリニューアルオープンする事が出来ました。
毎日、たくさんの患者さんがいらしています。
さて、では以前の病院はどうなってしまったのでしょう?
今はひっそりと役目を終えて、たたずんでいます。
あれほど人の出入りが激しかった病院も、人がいなくなると寂しいものです。
写真はどこだかわかりますか?
答えは…
第2診察室
待ち合い
受付
すっかり何もなくなり、ガラーンとしています。
林宝動物病院から始まり、現在の埼玉動物医療センターになるまで、本当にお世話になりました。
新天地でも質の良い医療を目指して頑張っていきますので、これからもよろしくお願い致します。
移転と院長のはなし
こんにちは。獣医師の平林です。
4月6日より新病院での診療が始まりました。
前日の内覧会では、大勢の皆様にご覧いただき、沢山のお言葉を頂きました。
本当にありがとうございました。
今回は移転の裏話です。
移転の話は2年ほど前からあがりました。
総合診療科に始まり、各専門診療が徐々に充実するなか、診療スペースの拡大が求められるようになってきました。
皆様にお待ちいただく待合室の広さ、診察室、入院室、手術室などが足りなくなってきました。
検査機器も様々なものが入りましたが、手狭になってきてしまったのです。
動物や皆様をなるべくお待たせすることのないように、安心してよりよい診療を受けていただけるように、この思いが移転のきっかけです。
病院は、安全で、利用しやすいようにたくさんの工夫がなされています。
院長、石川先生をはじめ、スタッフ、業者さんのアイディアが詰まっています。
病院1階は中央に広いスペースがあり、そこで処置や様々な検査ができるようになっています。
動物の移動の負担は少なく、スタッフ同士の連携もスムーズにできるようになりました。
セミナー室やスタッフルームは2階にあり、各々十分な広さがあります。勉強や体力回復もこれで快適です。
スタッフルームの一区画には動物部屋があり、院内やスタッフの動物の遊び部屋も造ってもらいました。
動物、ご家族の皆様、スタッフ、皆を想った病院となりました。
新病院での診療が始まる前に、院長から話がありました。
埼玉動物医療センターの生い立ちと院長の思いについてです。
埼玉動物医療センターの大元である林宝どうぶつ病院は一間から始まり、365日24時間、はじめは、獣医師は院長一人で診療をしていたそうです。
地域貢献を念頭におきながら、受け入れは広く、検査を自身の病院で行うことで早期治療ができるように、これが埼玉動物医療センターへ発展した背景でした。
刺激を受ける内容でした。
院長からメッセージを受け取り、埼玉動物医療センターの一員として、獣医療に貢献できたらなぁ、と思いました。
これからも、埼玉動物医療センターをどうぞよろしくお願いします。
☆おまけ☆
引っ越しは大騒動でした。
院長も院長室を片付けました。
かるまちゃんとりゅうくんも車でお引っ越しです。
じゃこたくんはカートでお引っ越しです。 (うそです)
院長からメッセージを聞いているところです。
埼玉動物医療センターはここから始まりました。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
新病院の内覧会やってます!
こんにちは!
リハビリテーション科の藤澤です。
今日は新病院の内覧会です。
午前中はご家族の皆様向けの内覧会ですが、小雨が降る中、たくさんの方々がお越しくださっています!!
お花もたくさん届いています。ありがとうございます!
なかなか見ることが出来ない、動物病院のいろいろな場所を見て頂いています。
ご覧いただくことで、ご家族により安心して診療を受けて頂けると嬉しいです。
みなさん興味津々!
獣医師のユニフォームの色も変わりました
院長も今日はスーツです!
元スタッフが内覧会に赤ちゃん連れてきてくれました
神経科の金園先生と、整形外科の福田先生、鵜飼先生で歓談中
トリミング
トリマーの川口です。
今回は、シーズー犬のソラちゃんを紹介します。
ソラちゃんは子犬の頃から病院に通ってきてくれているので、トリミング室までの道順をバッチリ覚えています。
いつもお預かりすると、まっすぐトリミング室まで行って、ドアが開くのを待ってます。
シャンプー中のソラちゃんです。
足先をバリカンでツルツルにしたり、
耳を三角にカットしたり、シーズーは色々なカットがあるのでおもしろいですね!
トリミング終了後のソラちゃん、ニッコリ笑顔です。耳を短くすると幼い印象になりますね。
病院移転のため、トリミングは3月30日(月)~4月10日(金)までお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、新病院でもよろしくお願い致します。
猫のしっぽ
動物看護師の斉藤です。
今回は猫ちゃんのしっぽについてのお話しです。
皆さんのおうちの猫ちゃんの尻尾はどんなしっぽですか?
こんなふうに真っ直ぐ長いですか?
それとも少し短いでしょうか?
こんな風に曲がっているでしょうか?
日本ではしっぽが短かったり、曲がったりしている猫ちゃんはそんなに珍しくないと思います。
でも、猫のしっぽの形には地域差があって、海外ではしっぽが曲がったり短かったりするねこちゃんが珍しい地域もあるようです。
ご存知でしたか?
日本猫をもとに作られた猫種で「ジャパニーズ・ボブテイル」というのがいるのですが、この猫ちゃんはその名の通りしっぽが短いことが特徴です。
海外では人気があるのだそうです。
因みにうちの猫のしっぽは…
わかりますか?
ぐるんと輪っかになっているんですよ。
しっぽも個性豊かでかわいいですね。
供血犬デレクのその後
こんにちは。看護師の森下です。
今回は7月にもブログで紹介した供血犬デレクのその後を報告します。
2月でようやく1歳になりました!
前回のブログでも書きましたが、デレクは大人になって供血犬としての仕事ができるまでは、我が家で過ごしていました。スクスクと成長し、今は48キロくらいになりました。
3ヶ月の頃はこんな子犬でした。
5ヶ月はちょっと大きくなっています。
そして現在です
まだまだ子犬気分で突進してくるので、家具は壊れるし、私が転ぶこともしばしばあります…。
しかし私もデレクも少しずつお勉強をしながら、楽しく過ごせればと思っています。
今後は病院にいる時間も増えてくると思います。
我が家と病院の行き来をする予定なので、病院で見かけたときは声をかけてあげてください!
今後ともよろしくお願いします。
ある日のりゅうくん
こんにちは、受付の高橋です。
今日は、今までスタッフのブログにも何度か登場してきた、りゅうくんの1日を紹介します。
りゅうくんは、病院2階の医局で暮らしています。朝は、朝礼に参加します。
「朝ごはん、まだですか?」医局でひたすら待っています
お腹がいっぱいになり、寝ます。
スタッフの昼食時間、「そのパン分けてください。」じっと見てます。
夜ごはんまで退屈です。
「そろそろ夜ごはんですか?」また、ひたすら待ちます。
スタッフが帰る頃、「お休みなさい...」という振りをしつつ...
おもむろに立ち上がり、 「ビスケットください。」...スタッフ更衣室の扉の陰で待ち伏せしています。
もうおじいさんのりゅうくんですが、ドッグスクールに行く日は、とても生き生きして楽しそうです。
まだまだ元気でいてほしいと思います。
埼玉動物医療センターの一日
こんにちは、副院長の石川です。
先日、診察の合間に患者さんが「病院のブログ、楽しくみています。」と言って下さいました。
そう言って頂いたのはとてもうれしかったのですが、実は自分の順番が近づいてきていたので「どんなことを書けば楽しんでもらえるかな…」とほんの少しのプレッシャーも感じていました。
さて、このブログは当院のスタッフが順番に書いています。
過去のものを少し見返してみたのですが、動物病院のブログなのでやっぱり健康や病気に関わる話題が多いですね。
そこで今回は健康や病気とは直接関係の無い話にしてみました。テーマは「埼玉動物医療センターの一日」です。
埼玉動物医療センターの朝は、診療開始の9時よりもずっと前から始まっています。
まず早番のスタッフが出勤し、掃除や入院動物の治療の準備などを行っていきます。
そのうちに他のスタッフも続々と出勤し、入院動物の朝の治療や検査が進められます。
8時半にはスタッフがそろい、その日の予定の確認や当直のスタッフからの夜間の引き継ぎなどが行われます。
9時になると外来診療が始まり、病院の朝が本格的に忙しくなります。
診療時間中は外来診療と併行して、入院動物さんのケアや検査などが続けられます。
午前中の診療が12時に終わると、食事と少しの休憩がとれます。
午後もたくさんの仕事があるので束の間の休息といった感じです。
食事休憩が終わるとミーティングが行われます。
ミーティングでは入院している動物さんの状態をみんなで確認し、手術や検査の分担や調整、連絡事項の確認などをしています。
ミーティングが終わると手術、検査、入院患者のケアなど、各自が担当となった仕事をはじめます。
リハビリやトリミング、事務仕事などもこの時間に集中して行われています。
この時間帯には時々「お休みのところ申し訳ありませんが…」といってお電話を頂くことがあります。
午後の診療時間までは休み時間だと思われてのお気遣いでとてもうれしいのですが、実際はお休みしているわけではないんです。
4時半には午後の外来診療が始まります。
午前と同じように外来診療と入院動物のケアが進められます。
7時半に診療が終わり、入院動物の治療も終了するとその日の仕事が終了となります。
残った片付けなどを遅番のスタッフが担当して行います。
夜間は当直のスタッフが見回りを行ってお預かりしている動物に変わりがないかをみています。
また夜間の救急患者さんにも備えています。そして翌朝も同じように朝が始まります。
埼玉動物医療センターの一日をご紹介してみました。
如何でしたか?
今後もより良い獣医療を行えるようにスタッフみんなでがんばっていきますので、よろしくお願いします。
今、どんな顔していますか?
動物看護師の吉川です。
12月に入り、だんだんと寒くなってきましたね。
風邪は引いていませんか?
インフルエンザの予防接種はもうお済みですか?
飼い主様方も体調には十分気をつけてくださいね。
動物達も季節によっては体調を崩しやすい時期です。
最近、可愛い我が子の行動を観察していますか?
頭からしっぽまで触っていますか?
何か変化はありませんか?
年だから痩せてきたのかな…
お腹だけ張っている…
食欲が以前に比べて落ちた…
トイレに行く回数が増えた…
おしっこの色、うんちの形、臭いは?
咳をするようになったかも…。
ちょっとした意識で変化に気づけます。
少しでも疑問に思ったらお散歩のお友達に相談してみたり、病院に気軽に電話してみてくださいね。
その子の親は飼い主様だけですからね。
今、どんな顔してますか?