スタッフブログ
スタッフ紹介(佐藤)
みなさま、初めまして。
4月に入社いたしました、動物看護師の佐藤と申します。
新人で動物看護師としてはまだまだ勉強中ですが、温かく見守って頂けたら幸いです。
私は専門学校生の頃からラブラドールのラーナと暮らしています。
2歳の好奇心旺盛な女の子です。
垂れ目で女の子らしい顔立ちなラーナですが、1番のチャームポイントはダルダルのお口です!
これからたくさん学び、皆さまのお力になれるよう頑張りますので、よろしくお願いします。
スタッフ紹介(藤森)
初めまして、4月に入社しました獣医師の藤森柚実です。
大学ではポニーやモルモットなどの動物のお世話をしたり、子供たちの動物との触れ合いをお手伝いするサークルに所属していました。
至らない点も多々あると思いますが、皆さんが不安に思っていること困っていることに寄り添えるように頑張っていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。
スタッフ紹介(黒澤)
初めまして。4月に入社しました看護師の黒澤です。
家ではもうすぐで5歳になるデグーを飼っています。
元気に回し車を回したり、両手でご飯を持ちながらもぐもぐと食べる姿に癒されています。
まだまだ分からないことも多く未熟者ではありますがワンちゃん、ネコちゃん、皆様のお力になれるよう努めて参りますのでよろしくお願い致します。
スタッフ紹介(高橋)
はじめまして。
今年の4月に入社しました、受付の髙橋と申します。
埼玉動物医療センターで働きたく、宮城から引っ越して参りました。
動物が大好きで、大型犬を飼うことが幼い頃からの夢です。
新しい環境で不安や慣れないことがたくさんですが、日々成長していけるよう努めて参ります。よろしくお願い致します。
スタッフ紹介(遠藤)
初めまして。
今年の4月に入社いたしました、獣医師の遠藤です。
大学では、診断の一助となる血液検査や尿検査、細胞診に多く触れる研究室に所属していたこともあり、その経験をいかせていければと思っております。
まだまだ未熟ものではありますが、皆様に安心して任せて頂けるような獣医師を目指して日々精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
スタッフ紹介(星)
はじめまして。
4月に入社しました、看護師の星です。
大学では神経や整形疾患のあるわんちゃんのリハビリテーションを行う研究室に所属していました。
家では5月で1歳と6ヶ月の猫2匹を飼っています。毎日元気よすぎるくらい活動的に過ごしています。
わんちゃん、ねこちゃんの細かいところまで気づき対応できるように精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。
スタッフ紹介(岡田)
はじめまして。4月から動物看護師として勤務しております、岡田優里です。
小さい頃から様々な動物と触れ合ってきました。
今は犬と猫とデグーを2匹ずつ飼っています。
私の家ではペットの名前はみんな食べ物の名前にしており、今までに飼っていた子達もみんな食べ物の名前でした。
とても可愛くて元気いっぱいな子達です。
動物達やご家族の皆さんに安心して任せていただける動物看護師になりたいと思っています。
まだまだ至らない点が多々ありますが精一杯頑張りますのでよろしくお願い致します。
スタッフ紹介(吉田)

病理診断科を開設しました
こんにちは、獣医師の平林です。
埼玉動物医療センターは2021年4月より病理診断科を開設し、当科で診断獣医師を勤めさせていただくことになりました。
今までは、細胞診検査や組織検査を外部の病理検査センターに委託していましたが、今後は院内で検査を行うことができるため、診断結果を以前よりも早くご家族にお伝えすることができます。
私は埼玉動物医療センターで6年間、臨床獣医師として獣医療に携わり、その後、東京大学獣医病理学研究室で病理学を学び、獣医学博士号を取得しました。
病理診断獣医師は、獣医学大学卒業または博士課程修了後すぐに、病理診断会社などで診断を専門に行うことが多く、私のように臨床獣医師の経験があることは珍しいと思います。
少し変わった経歴ですが、臨床獣医師としての経験が、動物の病状の理解と、病理診断の精度の向上に大いに役立っています。
獣医療を理解する病理診断獣医師として臨床獣医師と連携し、よりよい獣医療に貢献していきたいと思います。
病理棟が第2駐車場の一画に建ちました。
機材の搬入など、もう少し準備期間が必要ですが、徐々に完成に向かって進んでいます。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
スタッフのご紹介(橋口)
皆様、初めまして。
1月21日から動物看護師として勤務しております、橋口あゆみと申します。
出身は九州、鹿児島県です。
ここ埼玉動物医療センターで働きたく、はるばるやって来ました。
至らない点も多いと思いますが、これから精一杯精進していきます。
よろしくお願いします。
自宅ではジャックラッセルテリアのオレンジと暮らしています!
8月で14歳になるシニアですが元気いっぱいです。
私が通っていた専門学校で飼われていた子で、私の卒業と同時に引き取った、初めて飼うわんこです。
ジャックにしては短足でムチムチなので、よく「ミックス犬ですか?」「コーギーですか?」
と聞かれます·····笑
芸達者で可愛い可愛い愛犬です。
はじめまして!
はじめまして
昨年の10月に入社しました。
受付の中村と申します。
寒暖差が激しい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は中々布団から出られません。
昔から動物が大好きで、いつも動物に囲まれて過ごしてきました。
特に好きなのはライオンで、ライオングッズに目がありません。
なので、出掛け先でライオンを見掛けると、ついつい立ち止まってしまいます…。
今の家はペット禁止なので何も生き物は飼っていませんが、将来、室内でシベリアンハスキーを飼うのが夢です!
私の実家では3匹の猫ちゃんを飼っているのですが、その話はまた後日させていただきたいと思います。
最後に、私の帰りを待っていた実家の猫の写真を貼らせてください!
春らしくなってきましたね
こんにちは、受付の能美です。
だんだんと春らしくなってきましたね。
コロナの緊急事態宣言もそろそろ解除とのこと。これから桜も咲いてお花見に行かれる方も多くなると思います。
自分たちの予防も大事ですが、ワンちゃん・ネコちゃんの予防も始まる時期ですし、お車での移動が多くなると車中のお留守番も気を付けないとですね。
うちは新しい家族を迎え、馴れてきたので近くの小さな山へお散歩に行って来ました。
散歩はまだまだ上手に出来ませんが、お姉ちゃんの後を頑張って歩いています。
暖かい日でしたので、お昼はテラスでいただきました。
川が流れていて梅も咲いていて、ご飯が美味しくて…久しぶりにゆっくりとした時間を過ごせました!
供血犬デレク
こんにちは。看護師の森下です。
今回は当院の供血犬デレクについてお話しします。
以前から何度かブログで紹介させていただいていますが、デレクはロットワイラーの男の子です。
普段は私の家で過ごしています。
テレビとストーブが好きで、毎日テレビを見ながらストーブの前に座って過ごしています。
ストーブのスイッチが入っていなくても、ストーブ前に座ったりしています。
そんなデレクも早いもので、今月で7歳になりました。
性格は子犬の頃と変わらず、常に楽しそうにしています。
しかし1ヶ月ほど前に体調を崩し、脾臓にできものが見つかりました。
そして脾臓をとる手術を行いました。
デレクにとってはバタバタしながら迎えた誕生日になりましたが、現在はいろいろ落ち着き、普段通りの生活にもどっています。
手術や年齢のこともあり、デレクは供血犬を引退します。
引退後も変わらず我が家で過ごしますが、病院にも連れて来る予定ですので、見かけたらぜひ声をかけてあげてください。
心臓の手術を受ける患者様の手術部位について
こんにちは。心臓外科看護主任の髙橋です。
今回は、心臓の手術を受ける患者様の手術部位についてお話したいと思います。
手術を受けられる際に、どれくらいの傷口が出来るのか、剃毛の範囲等…なかなか想像しづらいですよね。通常入院の受け入れをさせて頂く際に私からご家族にご説明することが多いのですが、口頭でのご説明になってしまう為イメージして頂くのが難しいかな、と思い写真でご説明致します。
心臓の手術を受けて頂く際は、手術部位からの感染予防のために被毛を剃毛します。
剃毛範囲は衛生管理の為広範囲になります。
1. 左胸周囲・・・・心臓の手術をするメインとなる術創部+ドレーン設置のための術創部
2. 左頸周囲・・・・人工心肺装置に繋ぐカニュレーションのための術創部
3. 右内股周囲・・・手術中の血圧測定(中心静脈圧)や薬剤投与のための術創部
4. 両前肢(一部)・・静脈点滴留置の為
5. 左後肢(一部)・・静脈点滴留置の為
その他にも、手術中のモニターのため小さな剃毛個所は何か所かあります。
手術後は、毎日傷口の状態を確認します。傷口が不衛生な状態になっていないか、感染所見がないか等を観察しています。
手術後、手術を受けた動物は活動性が上がると傷口を気にするようになってきます。必要に応じて、エリザベスカラーと呼ばれる傷口保護のためのツールを使用して手術部位を保護します。
最近は、エリザベスウエアという手術部位を保護するための術後服もよく使用しています。
当院でも取り扱いがございますので、ご希望される方は気軽に病院スタッフへご相談ください。
また、事前にどの場所に傷口が出来るかご説明させて頂くことも多く、心臓の手術を受けられる方は事前に手作りのお洋服をご用意して来てくださる方もおります!
お気に入りのデザインで手術後の生活をちょっと楽しく工夫されるのも良いかもしれませんね。
過去に病院に持参された可愛いエリザベスカラーや術後服をご紹介致します。
可愛いハチさんタイプのエリザベスカラーや、ドーナッツ型タイプのエリザベスカラーです。
心臓の手術後は、お写真のような長袖やロンパースタイプのお洋服がお勧めです。
皆さん可愛くてとっても似合っていました♪
手術内容により、傷口の場所や範囲は異なりますのでどのタイプが良いかは事前に担当の先生や看護師にご相談頂く方が良いかと思います。
入院時のお持物などもご入院が決まっている患者様には事前にご案内させて頂いておりますが、ご不安な点がございましたらお気軽にご相談ください。
予防の季節が始まります
こんにちは、受付の高橋です。
だんだん暖かくなってきました。
そろそろ予防の季節ですね。
昨年のこの時期は新型コロナウィルス感染症の影響で外来数を制限させていただき、ご不便をおかけしました。
今も検温や待合室が密にならないようお車で待機いただくなど、ご協力ありがとうございます。
今年の診療については通常通りの予定です。
診療予約が混み合うことが予想されますので、日にちに余裕を持ってご予約いただくようお願い致します。
3/2より今年度の狂犬病ワクチン接種も開始しました。
フィラリア・ノミ・ダニ予防はワンちゃんだけではなく、ネコちゃんにもおすすめしています。
ペットホテル・トリミング・ペットドックなど当院で予防をしているとお受けできるサービスもあります。
ご希望の方はスタッフにご確認ください。
皆が健康に過ごせるといいですね。
体の表面のできもの
こんにちは。
獣医師の渡邊です。
少しずつ暖かくなってきて、過ごしやすくなりましたね。
今回は、体の表面のできものに関して少しお話しします。
体の表面、つまり皮膚にできるできものですが、たまに飼い主様から『小さいから大丈夫ですよね?』ということを聞かれます。
結論からお伝えすると、小さい=大丈夫ということはありません。
もちろん、年齢、犬種、できものの場所などを考慮して、ある程度の良性、悪性の可能性はお伝えできます。
しかし、最終的にはできものに針をさして細胞を採取しないと、様子を見ていいものか、さらに踏み込んで検査すべきものかはわかりません。
特に、皮膚にできる悪性腫瘍の1つ、肥満細胞種は『偉大なる詐欺師』という異名を持っています。
その名前の所以は、見た目や触感での特徴になります。日によって大きかったり小さかったり、柔らかかったり硬かったり、赤かったり白かったり、様々な特徴をもちます。
これには、肥満細胞がもつ顆粒から分泌される物質が関与しており、この反応によって起こる症状には『ダリエ徴候』という名前がついています。
体表の腫瘍は早期発見により完治できるものもあります。もし、体にできものを見つけた場合には、ご相談ください。
トリミングのバリカンについて
こんにちは。トリマーの有賀です。
今回はトリマーが使用するバリカンについてご紹介したいと思います。
ご自身のワンちゃんや猫ちゃんをトリミングに出すとき、バリカンを使用するカットをすすめられたことはございませんか?
「バリカンを使うとすごく短くなってしまうのでは?」と考える方も多くいらっしゃると思いますが、そんなことはありません。
下記の写真のように1mm~11mmまでの替え刃があり、被毛を長く残せるバリカンもご用意しております。
左から1mm・2mm・3mm・5mm・6mm・8mm・9mm・11mmの替え刃を付け替えながら、オーナー様のご希望のカットに近づけていきます。バリカンの本体に関しては、刈り方や刈れる具合については関係ありませんが、重さや太さが変わってくるので、トリマーさんの好みで使い分けています。大事なのは替え刃のmm数でどれくらい短くなってどれくらい被毛が残るかというところです。
今回は私が飼っているトイプードルちゃんに協力してもらい、実際にどの程度被毛が残るのか見ていきたいと思います。
まずはシャンプー前の被毛
ではシャンプーに入れます。
シャンプーに入れてふわふわになりました‼
下記の写真では被毛の長さを測っています。
この櫛の長さが約4cmなので、現在の被毛の長さは半分ちょっとという感じなので、2.5cmくらいの長さかと思います。
では早速カットしていきたいと思います。
今回はよく使用される、5mmと8mmの替え刃で違いを見ていこうと思います。
まずは8mmのバリカンを入れてみましょう。
左半身は先ほどの2.5cmのままで、右半身を8mmのバリカンでカットしました。うっすらピンクの肌がみえますが、被毛はだいぶ残っていることがわかります。
続いて5mmのバリカンです。
先ほどより肌の色がよくわかると思います。ただ、バリカンの入り具合はその子の毛質や毛の立ち具合によって大きく変わってきます。プードルちゃんの場合ですと、ふわふわな毛質で毛もよく立つのでバリカンのmm数に近いカットができますが、ダックスちゃんやチワワちゃんなど毛が寝ている犬種ですとこれより長く残る事が多いです。
犬種やその子の毛質によって残る長さは違いますので、カットをする際はトリマーさんとよく相談して、カットを決めていっていただきたいと思います。
バリカンを使用するメリットとして、
・カット時間の大幅な短縮
・左右で長さが均一になり左右対称を作りやすい
・ハサミよりケガのリスクが少ない
ということが挙げられます。病院のトリミングには高齢のわんちゃんや猫ちゃんが多くいらっしゃいます。
トリミングがなるべくストレスにならないよう、短時間で仕上げる際に、バリカンは必要不可欠になります。
最後に、協力してくれたトイプードルちゃんもきれいに仕上げました。
是非、トリマーさんとご相談の上、バリカンを取り入れたカットをしてみてはいかがでしょうか。
遠慮なく話しかけてください

動物の身近な中毒
こんにちは、獣医師の中嶋です。
2月に入り、一段と寒さが増してきましたね。2月のイベントといえばバレンタインデー!
毎年この時期になるとチョコレートをもらえるかドキドキしてきます。
皆様もバレンタインデーに向けてお家でお菓子作りをする機会も増えるのではないでしょうか?
甘くておいしいチョコレートですが、ワンちゃんや猫ちゃんが食べてしまうと中毒症状が出てしまいます。
チョコレート中毒や玉ネギ中毒は有名ですね、ご家庭にあるような食べ物で中毒を起こしてしまう食材が他にもあるので症状と共に少しご紹介しようと思います。
【チョコレート中毒】
チョコレートの中に含まれるテオブロミンという物質が原因で引き起こされます。
接種量にもよりますが、不整脈や意識障害を引き起こし、最悪の場合死に至ります。誤ってチョコレートを摂取してしまった場合は早期に嘔吐させることが有効といわれています。
【玉ねぎ中毒】
玉ねぎに含まれる成分によって、赤血球が破壊され貧血を引き起こします。
症状は貧血による、口腔内粘膜の蒼白、頻脈、呼吸が早くなる、血尿などがあります。玉ねぎ中毒も早期に嘔吐させることが有効といわれています。
【ブドウ・レーズン中毒】
ブドウやレーズンによる中毒は2000年になってから指摘されるようになった比較的新しい中毒のため、知らなかった方も多いのではないでしょうか?
ブドウ中毒の原因物質はまだ判明していませんが、ブドウを摂取した犬で下痢や嘔吐などの消化器症状や腎不全を引き起こすことがわかっています。
【キシリトール中毒】
キシリトールは砂糖のかわりに使われる人工甘味料です。誤って犬がキシリトールを摂取した場合、インスリンという血糖値を下げるホルモンが過剰に分泌され低血糖を引き起こしたり、肝障害を起こす可能性があります。
今回紹介した食材は、中毒を引き起こす物質の一部に過ぎません、手作り食を作る場合は、ワンちゃんや猫ちゃんに与えてもよいものかしっかりと確認したうえで作ってあげるようにしましょう。
検査機器をご紹介します
看護師の斉藤です。
今日は昨年新しく当院にきた検査機器をご紹介します。
この機械では今まで外の検査会社に依頼していたTSHとSAAという項目を測定することができます。
TSHは甲状腺の異常を調べられます。
SAAは猫に炎症が起きている時に上昇します。
院内で測定ができるようになったので、よりスピーディーに治療に役立てると思います。